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舞台人走馬燈

矢野誠一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152090652
ISBN 10 : 4152090650
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2009
Japan

Content Description

俳優、作家、演出家、落語家、音楽家、踊り子など泉下の舞台人の思い出を綴ったエッセイ集。当代きっての見巧者だけが知る、その芸と素顔とは。73人の舞台人生を通して語られる戦後文化史。

【著者紹介】
矢野誠一 : 1935年3月18日、東京代々木八幡に生まれる。麻布中学から文化学院へ。卒業後、新劇小劇団の演出部員としても活躍。62年、桂文樂、三遊亭圓生、柳家小さんら戦後の名人を一堂にあつめた「精選落語会」(〜68年、イイノホール)をプロデュースし、ホール寄席に一時代を画した。67年「上方寄席’67」「東西交流落語会」の制作・企画で芸術祭奨励賞。その後、落語をはじめとする藝能評論、評伝、エッセイなどを執筆。96年『戸板康二の歳月』で第10回大衆文学研究賞(評論・伝記部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • もりくに

    50年以上、舞台を観続けた矢野さんは最近(2009年)「身体によくない」舞台が増え(世代感覚の違いかも)、舞台が「本当に」輝いていた過ぎし日を追想することが多くなり、自分の人生に豊かな悦びを与えてくれた舞台人のパーソナルなメモリーを綴った。主観に偏りすぎているという批判を甘受して。歌舞伎役者、旧劇、新劇、落語家など75名の「舞台人」の記憶に残る舞台と「素顔」を。田村高廣は、「誠実に見える役者はいくらもいるが、誠実そのものの役者はそういない」と評価している。「バンツマ」が愛称の父・坂東妻三郎と比較して。→

  • りえこ

    様々な演劇人のことがわかって面白かった。演劇は残せない生物なので、昔の芝居の話がたくさん知れて良かった。

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