Books

美術批評の先駆者、岩村透 ラスキンからモリスまで

田辺徹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894346666
ISBN 10 : 4894346664
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2008
Japan

Content Description

東京美術学校教授として初めて西洋美術史を体系的に導入し、私費で「美術週報」誌を創刊、美術ジャーナリズムを育成。黒田清輝、久米桂一郎ら実作者と二人三脚で、近代日本に「美術」を根付かせた岩村透の初の評伝。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 壱萬弐仟縁

    漱石の役人嫌いは、岩村も類似(44頁)。権威主義を嫌うのだろう。岩村先生は、ラスキンの『近代画家論』、自伝『プラエテリタ』で夜更かしし、宿題を忘れていたという(66頁)。そんな岩村少年を、学校の先生は叱らないでおくれ。そいうのも、ラスキンも学校を支援しようとしていただろう。1900年『美術評論』で未完の「ジョン・ラスキン」執筆。02年『美術新報』に「羅氏美術講義」1〜3篇(未完)、11年「ラスキン先生とアルプス山」(178頁)。岩村先生は、ラスキンの立論や文体に魔力を感じ、人の気を奪うと述懐される

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend