作風が独特なので、慣れない人は苦痛であろう。私は苦痛であった。少なくともこの作風にどっぷり漬かりたいという気持ちはわかなかった。しかし明かされる世界の謎と最後のオチだけは拍手を送りたくなるほど見事であった。その点だけは高く評価できる。が、そのためだけに本書の作風に長々と付き合いたくはない。

梅駆くんの修行の日々が続きます。第三巻目になっても、クオリティーは落ちず、題材に落語をうまく使って書かれてありおもしろかった。すぐに読んでしまいました。落語が分からなくても、分かっていても面白いのがいいですね。

大好きなシリーズです。業界の暴れん坊?・梅寿師匠に振り回される梅駆くんの日常を読んでいるだけでもおもしろくて元気になります。これだけ落語を現実の事件としてうまく取り込んでおもしろく読ませてしまうのはすごい と毎回思います。落語を知らない人にこそおすすめ!

文庫版第4巻発売に喜々として書店へ!今回もぱっちりおもしろいです。あっという間に読んでしまいました。何といっても現代の若者の梅駆くんですから、漫才に心乱されることもあったりして、作者が落語の魅力を登場人物を通してどのように伝えてくれるのか、今後も楽しみです☆

おもしろいです!落語は詳しくないですが、夢中になって読みました。めちゃくちゃな師匠のキャラクターもいいですね。実際の落語とストーリーを本当にうまくかみ合わせて書いています。おすすめです!