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荒野の古本屋 就職しないで生きるには21

森岡督行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794968456
ISBN 10 : 4794968450
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

およそ古書とは無縁と思える東京・茅場町、古びたビルの一室に“自分の砦”を築いてみた―オルタナティブ書店の旗手がつづる時代に流されない“生き方”と“働き方”!

目次 : 1 「本」と「散歩」の日々(中野ハウス/ 古本を求めて神保町通い/ 予算は二〇〇〇円 ほか)/ 2 「一誠堂書店」の日々(入社試験/ 配属は一階の売場/ 落丁調べとブラシ ほか)/ 3 「森岡書店」の日々(ここで古本屋をはじめたい/ 独立のスイッチ/ 買いつけはパリとプラハ ほか)

【著者紹介】
森岡督行 : 1974年、山形県生まれ。東京・茅場町の古書店&ギャラリー「森岡書店」店主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 新地学@児童書病発動中

    森岡書店の店主森岡督行さんが、自分の生き方と働き方を描く。良くできた小説のように劇的で面白かった。「荒野の古本屋」という印象的な題は、書店がある茅場町の荒涼とした雰囲気を表現したものだ。自分の古書店を始める前の一誠堂書店での修行の日々を読むと、東京の活字文化の豊かさが伝わってきて、やっぱり本は良いなあという気持ちになる。自分の店を開いてからの悪戦苦闘には深く共感。ふとしたきっかけでギャラリーを開いて、それが成功する過程には胸が躍った。本のある空間は人を引き付ける魅力があるのだと思う。

  • どんぐり

    東京の茅場町にある「森岡書店」で古本屋&ギャラリーを運営する森岡督行さんの生き方、働き方。最初は、アルバイトをしながら「本」を読むことと「散歩」を軸にした生活をする日々。その後、「古本に囲まれて環境で仕事をしたい」と神保町にある古本屋の一誠堂書店に就職し、8年後に独立。写真集を扱う古本屋を開業し、その販売と絵や写真の展示、ワークショップなどを企画運営するようになる。21世紀の本屋は、本を販売するだけでなく、人と人とをつなぐ場としての役目を果たすことだと将来を見据えている。森岡さんが開業するときのルーマニア

  • 寺の始まりさバニーガール

    古本屋さんが書いた本というのは、面白い本の宝庫で、本好きにはたまらないものがあるが、この本は雑然とした所が無く、妙にスカした感じがして、いまひとつ面白くなかった。ロバート・キャンベルさんがテレビで観た通りのいい人だとわかった。

  • ぶんこ

    「就職しないで生きるには」の副題がついていましたが、ちょっとズレてる気がしました。 就職する方が楽なのでは? 神保町の書店で働いていた方が、ある意味楽だったでしょう。 あまりにお客さんが来なかったので、開店日を1ヶ月遅くした・・という発想があったのが良かったような気がしました。 この位の大雑把さがないと個人店主には向かないかも。 そして人脈が自然に出来る人柄も大切なのだと、読んでると判ります。

  • 阿部義彦

    晶文社の『就職しないで生きるには21』のシリーズの一冊。森岡書店と言えば、今や銀座にも支店を持ち、そこでは、時期ごとに一冊の本だけを売っているがコンセプトの斬新な活動もなさっている、森岡督行さんが2014年に出した本です。銀座店を出す前で、アルバイトでブラブラしながら古い建築物に自宅を含めて嵌っていた頃、古本屋と図書館の往復の日々、そして古書一誠堂で社員となり6年の修行の日々、押し付けがましくないストイックな性格ですが、不思議と人の縁にだけは恵まれて自然と夢を叶えて行きます。オルタナティブ書店の日々。

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