Product Details
ISBN 10 : 4903908461
Content Description
6人の書店員にじっくり聞き、探った。この時代において「善く」働くとはなにか?500人超のインタビューをしてきた著者が見つけた、普通に働く人たちが大事にする「善さ」―。「肉声が聞こえてくる」、新たなノンフィクションの誕生。
目次 : 1章 お腹はいっぱいにはならないけど、胸はいっぱいになったなという仕事かな。/ 2章 ほんとうに好きじゃなければやめたほうがいいよ、と年下の人間にいわざるをえない業界にはなっていますよね。/ 3章 本やコーヒーのようなものって、合理性だけを追求したらなくてもいい嗜好品ですけど、そのなくてもいいものがある世の中を考えたい。となると、自分の店だけ栄えればいい、ではなくなるんですよね。/ 4章 私は広島のことが大好きで思い入れも強く、町の本屋を守ることには特別な使命感も持っていますが、でも、ちょっと…あのですね、こういう切実な気持ちを口に出して人に話すのって、たぶん、いまがはじめてなんじゃないかと思うんですよね。/ 5章 町の本屋の最高峰を目指す、という目標ができてからですよね、ほんの少しですけど、強くなれたかなと思っているのは。/ 6章 さっきから仕事や仲間について「好きだった」という話ばかりたくさんしているように見えるのかもしれませんけれども、私にとって、書店員は好きだからこそ続けられた仕事なんです。/ 7章 プラスのことだけを見られていたらいいなとは思いながらも、現実はそれだけではないんですけど…ただ、いいことだって起きていることも、私はじかに見て知っているんですね。きちんとした本を手がけて、一冊入魂で届けようとして本を作っている人たちがいることは事実として知っていますから、そういう本はちゃんと届けたいなと思っています。/ 8章 普通の人に、「長く」話を聞いて記録するということ
【著者紹介】
木村俊介 : インタビュアー。1977年、東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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どんぐり
読了日:2015/04/25
山田太郎
読了日:2013/12/19
よっち
読了日:2014/07/19
ヨクト
読了日:2013/12/01
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読了日:2018/05/29
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