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王妃マルグリット・ド・ヴァロア フランス宮廷の悪の華

桐生操

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569660042
ISBN 10 : 4569660045
Format
Books
Release Date
September/2003
Japan

Content Description

恋人と引き裂かれ、失意を隠して結婚式に臨んだ夜、「サン・バルテルミーの大虐殺」が!―16世紀フランスに君臨したヴァロア王家に生まれた、史上屈指の美貌の王妃マルグリット。本書は、宮廷を取り巻く幾多の男たちを破滅に陥れたという「稀代の淫婦」の数寄な人生を描き出す傑作評伝である。かつて愛した兄への復讐の誓い、近親相姦、愛人遍歴、離婚…激動の時代を生き抜いた悪女の生涯。

目次 : 第1章 少女時代/ 第2章 王女マルグリットの結婚/ 第3章 不幸な結婚生活/ 第4章 アンリ三世の復讐/ 第5章 ネラクの宮廷生活/ 第6章 マルグリットの受難/ 第7章 フランス王位への茨の道のり/ 第8章 アンリ四世の時代

【著者紹介】
桐生操 : パリ大学(ソルボンヌ大学)・リヨン大学に留学、フランス文学および歴史を専攻する。帰国後、人物の評伝をはじめ、歴史の知られざるエピソードをさまざまな形で紹介、好評を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • JINKO@灯れ松明の火

    14-75本当はハードカバーです。1983年2月10日初版。神田神保町古本まつりで購入。最終日なので¥100でした。うーん、タイトルには「悪の華」ってあるけど、そんなに悪い人には思えませんでした。死ぬまで、必死に真の愛を求め続けた哀れな女性だった様に思えました。せめて、彼女がフランス王家の姫じゃなくて、美貌の持ち主ではなかったら、彼女の求めたものは手に入ったんじゃないかな。「カトリーヌ・メディチ」も読みたいな〜

  • たまうさ

    何度か再読したのだが、何度読んでも母のカトリーヌ・ド・メディチに比べて『スケールの小さい女』と言う風に思ってしまう。あの境遇に産まれて関心が男だけってねえ、もったいなさ過ぎ!

  • viola

    デュマの『王妃マルゴ』の映画化を最近観て、これ関係いろいろ読んでいます。 桐生操初期の作品なので、もうちょっとかな〜・・・?という気がしました。 

  • あずさ

    フランスの歴史って好きだけど、やっぱり桐生操は暇つぶしかな。

  • はちくま

    冷徹に権力に生きるには人が好過ぎ、冷酷に男を踏み台にするには情熱的過ぎ、運命に流されるには賢過ぎ。美貌に生まれても、なんだかいろいろ中途半端なせいで、幸せとは言えない人生。でも、相手の男たちはろくでもない死に方をしているのに、最後はまあまあだったのでは。これで「悪の華」って呼ばれちゃうのは、可哀想なような、言い過ぎなような。

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