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幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII

岸見一郎

User Review :4.5
(3)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478066119
ISBN 10 : 4478066116
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「嫌われる勇気」では語りつくせなかった、「いま、この瞬間から幸せになる」ための具体的方法を、あの青年と哲人が再び問う!

3年ぶりに哲人を訪ねた青年が語る衝撃の告白。それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か? 貴方の人生を一変させる哲学問答、再び!

【著者紹介】
岸見一郎 : 哲学者。1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。国内外で多くの“青年”に対して精力的に講演・カウンセリング活動を行う

古賀史健 : 株式会社バトンズ代表。ライター。1973年福岡生まれ。書籍のライティング(聞き書きスタイルの執筆)を専門とし、ビジネス書やノンフィクションの分野で数多くのベストセラーを手掛ける。2014年、「ビジネス書ライターという存在に光を当て、その地位を大きく向上させた」として、ビジネス書大賞2014・審査員特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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前作の嫌われる勇気よりも、より内容を深掘...

投稿日:2021/03/18 (木)

前作の嫌われる勇気よりも、より内容を深掘りして、少し内容が難しくなっています。ただ前作同様、対話形式で非常に読みやすいです。

ぱこぺ さん | 神奈川県 | 不明

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「嫌われる勇気」に続いて読みました。3年...

投稿日:2021/03/02 (火)

「嫌われる勇気」に続いて読みました。3年後の対話です。平易な文章で難しい言葉はそんなに使われておりません。今回も分かったようなつもりになりましたが、読み返す必要があると思いました。読むのがつらくなるような本ではありませんので、読んでみてください。

kotobuki さん | 広島県 | 不明

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『嫌われる勇気』が総論なら、こちらは各論...

投稿日:2018/05/14 (月)

『嫌われる勇気』が総論なら、こちらは各論といった印象でした。『嫌われる勇気』で大筋を理解し、おおいに勇気づけられて実践に臨み、壁に阻まれたり迷ったりしたときに、何をどうすれば良いかをより分かりやすく解説した内容になっています。前著同様、対話形式と細かい章立てで読みやすいです。

もち さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G

    青年が3年ぶりに哲人のもとを訪れて始まる。『嫌われる勇気』を読んで感動し。実践を心掛けようと決意した読者の方々も、多くは青年と同じ道を辿ったことだろう。それほどに、易しい文章に反して、アドラーの教えは、高尚かつ実現が困難。今作は、前作で多少残っていた余しを回収しつつ、さらに一歩踏み込んで大きな地平まで論を広げている。その分、対話形式に終始させたのが、胡散臭く感じさせることにつながってしまったかもしれない。褒める/叱る、信用/信頼に関する話などは、頭で理解出来ても、それに沿った行動は本当にむずかしい。

  • ehirano1

    食い入るように読んでしまいました。偉人の教えで開眼したはいいものの、その教えがうまくいかない現実とのギャップに苦しむ青年。こういうのが良いんですよ!そして逆切れして師に怒鳴り込むも、なんと真理に辿り着く。「左遷の哲学(伊藤肇)」で言及されていたように、やはり艱難辛苦がないと真理には辿り着けないようです。私も迷い苦しんだら本書に帰って来ようと思います。良い読書でした。

  • mura_ユル活動

    図書館本。単行本のブックカバーがないので電車で読めず(表紙でわかってしまいますから)。前書「嫌われる勇気」で、青年は3年前に哲人(先生)からアドラーの思想を説かれたが、悩み再度哲人を訪ねる。前回と違い、青年はその思想は知っている。おさらいのような感じでしたが目からウロコの内容も。(ここからネタバレの内容あります→)教育は自立を支援すること。自立とは自己中心性からの脱却。出会いがないと嘆く人の正体とは?「尊敬を誰にも」は私自身そう心がけてますが一部分の人には難しい。まずは自己の過去を肯定、他者を信じること。

  • 読特

    ミリオンセラー「嫌われる勇気」の続編。青年がまた哲人と対峙する。教育や愛などについて対話する。…「教育とは自立を促すこと」「問題行動は生存目的のため」「褒章も叱責もしてはいけない」。「どんな人でも愛することはできる」「愛は落ちるものではなく決意である」「運命の人などいない」「結婚相手は究極誰でもよい」…本書はアドラーの心理学そのものではない。独自の解釈であり、著者2人の思想そのものである。人が生きる複雑な世界を単一の理論で説明し尽くせるものではない。答えは書いていない。だが、そこに近付く何かは得られる。

  • またおやぢ

    その昔「生きるとは哲学だ。君は哲学をしているか?」と、上司に問われたことがある。当時20代の私は、質問の意味が解らず、単なる酒場話として曖昧にお茶を濁したものだ。この数年アドラーの主張に触れるにつけ、彼の質問が頭を過ぎる。「いかにして幸福になるか」を考え続けることが哲学であり、幸福とは「共同体への貢献感」であるとする主張は首肯できる。相手を愛する(=信頼する)ことで自己中心性から脱却(=自立)し、「われわれ」を主語に思考・行動することで共同体感覚を得るべく、最初の一歩を踏み出し歩き続ける勇気をくれる一冊。

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