Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• みっちゃん

  読了日：2014/04/20

  うわあ！｢被展開体｣の知性体ﾉﾙﾙｽｶｲﾝとﾐｽﾁﾌの因縁の何と壮大な事!そして｢今回は宇宙農業の話か｣と思わせたﾀｯｸ一家の物語が、第三巻のこれまた壮大な後日談になっているという〜その緻密な構成に唸らされました。少しずつこのｼﾘｰｽﾞの全容に迫っていくような、このﾜｸﾜｸ感がたまりません！

• 文庫フリーク＠灯れ松明の火

  読了日：2014/08/18

  小惑星パラスで農場を営むタックと、娘のザリーカの隠された秘密を巡る物語に、断章として挿入される〈ダダー〉被展開体のノルルスカインの誕生と６千万年を経た現在が描かれる。４巻未読だが、またしても断章は１から３・４飛ばし５へ。ドロテア・ワット再起動の鍵となるザリーカを拉致しようとする男たち。３巻で気になったロイズは、ミスチフ呑みこんだオムニフロラの支配下にあるのだろう。タックの所へ転がり込んだアニーは、ノルルスカインの固体化した副意識流のように思える。断章５のタカノは、同様にオムニフロラ＆ミスチフの副意識流→

• ケンケン

  読了日：2013/05/06

  記念すべき感想１００冊目！遂にダダーの《ノルルスカイン》の出自・拡散、そして悪戯っ子こと《ミスチフ》との出会い・確執への壮大な（時間軸・天文学的距離を含めた）歴史で判明するの巻でした。宇宙農業とどんな絡みがあるんだろうと読み進めると、後半から急激に動き出しトンデモナイ展開へと発展の予感〜果たして、覇権争いの行く先は…いよいよ、注目の第６巻パート１へ♪

• 夜長月🌙新潮部

  読了日：2025/04/25

  シリーズ6冊目。全宇宙的なエピソードととある農家の日常が交互に語られます。対比の差が大き過ぎて戸惑いますが、いずれもこのシリーズの根幹となるストーリーでした。このシリーズはどの一冊もその世界の謎を解き明かしていく構成となっていて、次々と読み進めたくなります。

• ゆう

  読了日：2019/11/09

  農夫タックと被展開体ノルルスカインのパートが交互に。初読なんでよくわかってないが、これはかなり物語の核心に触れてきたのでは。 交互に来るパートのスケールの大きさと、身の丈サイズの話のギャップが面白かった。前作で挫折しそうになったが、やめなくて良かった。ようやく折り返しだが続きに期待。

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