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シングルマザーだった私が荒くれ漁師のリーダーになって夢をかなえるまで

坪内知佳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022514738
ISBN 10 : 4022514736
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan

Content Description

なぜ彼女は激しいバトルを乗り越え、奇跡を起こせたのか?読めば体の奥からエネルギーが湧いてくる!閉鎖的な漁業に新風を吹かせた女性起業家の物語。

目次 : 第1章 「社長になってくれ」と頼まれて/ 第2章 荒くれ者たちとの戦い/ 第3章 漁師たちの反乱/ 第4章 心をたばねる/ 第5章 強く、熱い風になる/ 第6章 命を輝かせて働くということ

【著者紹介】
坪内知佳 : 1986年福井県生まれ。萩大島船団丸代表(株式会社GHIBLI代表取締役)。大学中退後、翻訳事務所を立ち上げ、企業を対象にした翻訳とコンサルティング業務に従事。結婚を機に山口県萩市に移住し、2011年に3船団からなる合同会社「萩大島船団丸」の代表に就任。魚の販売先を開拓する営業、商品管理と配送業務をまとめあげ、萩大島から6次産業化事業を牽引している。2014年に株式会社GHIBLIとして法人化。同年ウーマン・オブ・ザ・イヤーキャリアクリエイト部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G

    ドラマチックな実話。取り組んだことの中身などはかなりサラッとした説明に終始しているのに、著者の不眠不休の働きぶりはヒシヒシと伝わる。トレンドとは真逆なリーダー像に見えるのに、動いて動いて引っ張っていく”認めさせる力”がすごい。ただ、ここに描かれる漁師の現実が、その頑張りを吹き飛ばす勢いで凄まじく、寝ないで働いても現状維持が精いっぱいでなかなか上向きにならない。業界のしがらみも本当に大変そう。帯にあるような奇跡が起きているのかは数年後にならないとわからない。ただひたすら「頑張って下さい」としかいえない。

  • mura_ユル活動

    第一次産業を第六次産業へ。業界に革命を起こす。出会い・熱い人達・喧嘩・既得権・抵抗勢力・ネット社会、などなど。ビジネス書というか人生論だ。彼女の行動力には頭が下がる。新人の阿部さんのコラム(本音)でアイスクリームを買うシーンがあって、売店のおじさんが言ったことで涙腺が崩壊した。「全力で走っているからこそ転んで怪我をする、それを誇りと思う。」今日(10/21)深夜、日本テレビ系で特集があるようですね。

  • ばう

    ★★★ 「やれない」と「やらない」は全然違う。門外漢だった著者が萩大島の船団の代表になり、6次産業化事業を島の漁師達を引っ張って作り上げていく過程は「凄い」の一言です。「私にとって全ては目的に達するための通過点、だから上手くいかなくてもそれは失敗ではなくプロセスに過ぎない」と言い切る著者に「やれない」という発想は無い。バタフライ効果の話も良かった。「こんな事したって何も変わらない」なんて思ってはいけない。その小さな行動が世界の何処かで大きなうねりになるかもしれないのだ。読むと前向きな気持ちになれます。

  • kou

    人は情熱と信念を持てば、逆境に打ち勝ち、ここまでドラマティックに生きることができるのか・・・読んでいるあいだ、ずっと震えが止まらなかった。多分、本書に書かれている数倍、いや数十倍の苦悩と葛藤があったと思う。自身なら1日でギブアップすると思う。今後、何度も読み直していきたいと思える一冊だった。

  • ましゃ

    人は、何のために働くのだろう…その答えが本書にあります。坪内さんはただ強気な女性というだけではなく、自分のしている事が日本の未来を変えるんだという確信を持って仕事に取り組んでいる。これは私達にも必要な事ではないだろうか。私達が普段何気なくしている仕事も、そこには必ず未来に繋がる・残るものがきっとある。私達は疲れたりしてそれを忘れがちだけど、その事を思い出し普段の仕事をしていけば本書のように業界全体に、あるいは日本の未来に革命を起こしていけるのではないだろうか…「死なない限り、「失敗」なんて存在しない」

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