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ファースト・ペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ日本船団丸の奇跡

坪内知佳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065295779
ISBN 10 : 4065295777
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan

Content Description

「とりあえず毎月三万円ほど払うけ、これで新しいことを考えてくれ」偶然の出会いをきっかけに、私たちは日本の漁業の常識を根本から覆す方向に走り出していた。

目次 : 第1章 見る前に跳べ!/ 第2章 立ちはだかる壁/ 第3章 面倒で愛すべき男たち/ 第4章 人生は不思議だ/ 第5章 営業は一日にしてならず/ 第6章 対立を乗り越えて/ 第7章 最大の危機/ 第8章 経営者として/ 第9章 さらなる大海へ

【著者紹介】
坪内知佳 : 1986年、福井県生まれ。株式会社GHIBLI代表取締役として「船団丸」ブランドを展開する。名古屋外国語大学を中退後、山口県萩市に移住。翻訳事務所を立ち上げ、同時に企業を対象にしたコンサルティング業務を開始。2010年に任意会社「萩大島船団丸」代表に就任。農林水産省から6次産業化の認定を受け、漁獲した魚を直接消費者に届ける自家出荷をスタート。漁業関係者の注目を集める。2014年に「萩大島船団丸」を株式会社化しGHIBLIを立ち上げ。翌年から事業の全国展開を開始し、各地に「船団丸」ブランドが拡大している。2016年にはフォーブスが、特筆すべき活躍をしたアジアの30歳未満の30人を紹介する「30 UNDER 30 Asia」に選出。日経ビジネスにおいても、2017年、日本に最も影響を与える「次代を創る100人」に選ばれた。テレビ番組への出演も多く、日本テレビ系ドラマ「ファーストペンギン!」主人公のモデルでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • いたろう

    シングルマザーの当時20代の女性が、漁師が漁協を通さずに直販する事業を立ち上げた。これは、その坪内さんが記した、それから10年余りの記録。最近ドラマ化されたようだが、そちらは観ていない。ファーストペンギンとは、特定のリーダー不在のペンギンの中で、真っ先に飛び出して、期せず、群れがそれに続くことになったペンギンのことだが、今では坪内さんは立派なリーダー。決して順風満帆ではなく、それどころか苦労の連続で、漁協に邪魔され、時には身内のはずの漁師たちとも険悪になりながら、事業を軌道に乗せたその行動力に頭が下がる。

  • よんよん

    実際にあったシングルマザーの物語というドラマの言葉から、原作本を見つけて手に取った。誰もができることではないけれど、負けん気と少しの幸運と努力が成功した要因かな。ファーストペンギンにはなれなくとも、自分ももうちょっと頑張れるかもと思わせてくれる。

  • 薦渕雅春

    テレビドラマ「ファーストペンギン」として放映された坪内知佳さんのノンフィクション本。この事業に取り組まれてもう10年を超えたんだなぁ、と感慨深い。香川県中小企業家同友会に講演にお越し頂いたのが6〜7年前くらいだろうか?その頃にだいぶんメディアに紹介されてて有名にもなって来てた感じ、創業時の本当に大変だったであろう時からひと息ついた頃だったろうか。粘り強く、困難にも負けずにチャレンジする姿がまざまざと描かれている。執念とも感じられるようなその信念、それを身に付けるまでには想像を超える苦労があったに違いない。

  • はやたろう

    テレビでも話題となった、ひとりの女性が荒くれ者の漁師をまとめ上げ、危機に瀕する漁業に活路を見出した。そのこれまでのエピソード。この女性・坪内さんのバイタリティにあっぱれ!

  • スリカータ

    ドラマは中盤まで進んでいて、毎回欠かさず観ている。原作本の本書は、ドラマでは語られない経営者としての実態を知ることが出来た。ドラマでは船団長の片岡(モデルは長岡)と掴み合いのケンカをするが、演出かと思いきや実際に長岡から殴られた著者が長岡を殴り返していることに驚いた(女性を殴る長岡がどうかと思うが)。著者は紺野美沙子似のスラリとした長身美女で、船員の妻たちから嫉妬されるのも頷ける。それにしても、著者は見えない道に真っ直ぐ導かれているように思えた。若い人なので、これからの益々の活躍を応援したい。

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