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D2c 「世界観」と「ストーリーテリング」で顧客を巻き込むブランド戦略

佐々木康裕

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910063034
ISBN 10 : 491006303X
Format
Books
Release Date
January/2020
Japan

Content Description

「ストーリーテリング」×「データドリブン」ビジネスのルールを書き換える2つの潮流をかけ合わせた急成長ビジネスモデルの全貌とその立ち上げ方。

目次 : 1章 D2Cが生んだパラダイムシフト/ 2章 「機能」ではなく「世界観」を売る/ 3章 「他人」ではなく「友人」に売る/ 4章 D2Cの戦略論/ 5章 D2Cを立ち上げる(スタートアップ・大手ブランド・大手小売)/ 6章 D2Cの先にあるもの

【著者紹介】
佐々木康裕 : Takramディレクター/ビジネスデザイナー。クリエイティヴとビジネスを越境するビジネスデザイナー。D2C含むリテール、家電、自動車、食品、医療など幅広い業界でコンサルティングプロジェクトを手がける。デザイン思考のみならず、認知心理学や、システム思考を組み合わせた領域横断的なアプローチを展開し、エクスペリエンス起点のクリエイティヴ戦略、事業コンセプト立案を得意とする。ヴェンチャーキャピタルMiraiseの投資家メンター、グロービス経営大学院の客員講師(デザイン経営)も務める。2019年3月、ビジネス×カルチャーのメディア「Lobsterr」をローンチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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「D2Cブランドはプロダクトではなく世界観...

投稿日:2021/07/10 (土)

「D2Cブランドはプロダクトではなく世界観を売る」「おもてなしをデジタルへ」「プロダクトの機能向上≒顧客体験の向上」「4P→4Eへ。Exerience, Exchange, Evangelism, Every Place」「D2C企業もある一定の売上を達成すると成長率が下がり、かつての広告媒体、テレビCMなどに露出することになる」「米国でもEC市場は全体の11%、日本だと6%ほど」まだまだリアルチャネルのほうがCVは高いのだと気づいた。→コロナ禍でどう変化しただろうか?

コレット さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 徒花

    おもしろかった。Direct to Consumerという、モノを卸売や小売を介さずにメーカーがテクノロジー(ネット販路やデータドリブン経営など)を通じて直接販売する手法がこれからは主流になっていくだろうという提言書。後半に述べられている通り、国土が狭くて流通網やインフラが整備されている日本だとまだ本格的にはならないかもしれないが、根底にある「世界観を売る」「プロダクトをコンテンツ化させる」というのはおもしろい。マーケティングの本の中では、言葉の説明をちゃんとして、比較的読みやすいのもよい。

  • vinlandmbit

    D2Cを知る上でも良書と思います。単なる直接販売ではないブランド戦略や世界観を作る点など、旧来の流れに身を置いてきた立場としては新たな気づきが多いです。

  • ミライ

    DtoC(Direct-to-Consumer)についてTakramディレクターの佐々木康裕さんが解説した一冊。DtoCについて知りたければこの一冊で事足りるくらいのレベルで、余すことなく語られる。これまでの物を売る手法である「広告を買ってプロモーションする」「中間業者を通して商品を売る」といったロジックをひっくり返し、「ストーリーテリング」と「データドリブン」を掛け合わせたモデルであるDtoCは、どの業界でも確実に伸びると思われるので、そのビジネスモデルを理解しておいて損はないと思う。

  • R

    アメリカでにわかに注目を集めているD2Cという、新しい業態についての解説をした本でした。技術革新によって、小メーカーが顧客と密接な関係を作り、ダイレクトに販売を行うことができるようになったことを発端にして、新しい消費形態が生まれているというお話。商品を与えられて喜ぶということではなく、商品を買い使い所有している、その一連の経過に価値を見出す世の中になっていると感じた。昔からそうだったのかもしれないと思うと、この商業形態は正しいのかもしれないなんて思った

  • Hiroo Shimoda

    デジタル以上にストーリー/世界観の構築が日系企業には難題か。もちろん各社とも創業理念のような価値観はあるが、顧客と共有する、共に歩むストーリーにはなってないんだよな。

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