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プロファイリング!ザ・ビートルズ・サウンド

不破寿夫

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779008481
ISBN 10 : 4779008484
Format
Books
Release Date
July/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

決して解けないビートルズの謎


それにしても、汲めども尽きぬビートルズの謎。音楽業界で長年活躍してきた筆者が、摩訶不思議なビートルズ・サウンドとミュージック・ビジネスの両面から浮かび上がる数々の疑問に、長年の研究成果と膨大な資料とファンならではの大胆な推測で立ち向かう。しかし、ひとつ謎が解けたと思いきやその先には新たな謎が。これぞビートルズ。その道に終わりはない。


(CDジャーナル 2012年 8月号より)


Content Description

35年のベテラン音楽業界経験者が推理するヒットの裏に隠された、ビートルズ・サウンド×ミュージック・ビジネスの謎。

目次 : レコーディング・スタジオとは最良のサウンドを作り上げる場所―「クライ・フォー・ア・シャドウ」のリード・ギタリストは誰だ?/ アーティストの売り出しは本気で賭けろ!―デッカ・レコーディングは本当にオーディションだったの?/ スターになると失うものがある―ビートルズは民主的?…珍しいセット・リスト/ ビートルズを信用するな!(Part.1)―「シミー・シェイク」とクレジットしたのは誰?/ 的確な発売タイミングがヒット・アルバムを生み出す―アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』が実現した経緯/ ストック・ナンバーにも名演が埋もれている―「ツイスト・アンド・シャウト」はファースト・アルバムに収録予定だったの?/ スーパースターは社会現象を巻き起こす!―アメリカに旋風を巻き起こした起爆剤は「シー・ラヴズ・ユー」?/ 鋭い嗅覚は天性の持ち物―隠れた名曲の探し方…「デヴィル・イン・ハー・ハート」/ マネージメント、レコード会社、テレビ局それぞれの思惑―全米テレビ初出演時のオープニング曲はなぜ「オール・マイ・ラヴィング」だったの?/ ヒットが出たら残りのカタログも売り尽くせ!―アメリカ盤アルバムが11曲になった理由〔ほか〕

【著者紹介】
不破寿夫 : 昭和23年東京生まれ。國學院大學法学部卒業後、日本フォノグラム株式会社入社。平成5年アップフロントグループの新会社である株式会社ワン・アップ・ミュージック入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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写真も絵もなく文章だけだが、大変な労作。...

投稿日:2012/10/19 (金)

写真も絵もなく文章だけだが、大変な労作。プロファイルという視点がおもしろいですな。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • prefabjubilo

    ビートルズ体験現役世代(昭和23年東京生まれ)の著者、不破寿夫さんによるビートルズ本です。ビートルズ・サウンドの謎について、ふだん何気なく「ふ〜ん、そうなんだ」と思っていることを、「なぜ、そうなったのか」という視点で、掘り下げている本です。知らなかったこと(疑問に思っていなかったこと)も多々あり、楽しく読むことができました。中には推測の域を出ない結論もありましたが、内容はたいへん興味深く、ビートルズ・ファンの方なら是非とも手にとってほしい1冊だと思います。

  • aloha0307

    かなりdeepなBeatlesマニア向けの本です。彼らのマネージャーやレコーディング・プロデューサーといった周囲の貢献があった故(十分条件)に彼らが輝けたことがよく解る。もっとも4人の才能が必要条件であった訳だが。 初期にやや重きが置かれてる。

  • mawaji

    数多ある伝説のひとつひとつを事細かに検証しつつ、文献的な事実と大胆な推察で新しい見解を導きだす著者のビートルズに対する造詣の深さに脱帽しつつ読了。ちょっと考え過ぎでは、という説もなきにしもあらずかもしれませんが、デッカ・オーディションについての考察やエド・サリヴァン・ショーでの曲順にまつわる思惑などはナルホドと思わず納得してしまいました。因に51年前の今日はあの伝説のレイモンド・ジョーンズがブライアン・エプスタインに「ビートルズの『マイ・ボニー』っていうレコードありますか」と尋ねた記念すべき日だそうな。

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