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Symphony No.4, Ein Sommernachtstraum : Liebreich / Munich Chamber Orchestra

Mendelssohn (1809-1847)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
88875052292
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』、『イタリア』
リープライヒ&ミュンヘン室内管弦楽団


2006年にミュンヘン室内管弦楽団の音楽監督および首席指揮者に就任し、ピリオド奏法を積極的に取り入れた演奏で、バロックから現代音楽まで純粋な音色で新鮮な感動を届けてくれている指揮者アレクサンダー・リープライヒ。ミュンヘンでも注目度の高い指揮者の一人であり、好意的に迎えられています。リープライヒの就任以来ミュンヘン室内管は、数々の受賞に輝くと同時に、ミュンヘンのみならず欧米一円に広く認められ、主要な音楽祭やコンサートホールでの演奏を重ねています。
 紀尾井シンフォニエッタをはじめN響や大阪フィルなど日本各地のオーケストラへの客演にも積極的で、日本にもファンが多いリープライヒのソニー・クラシカルからの3枚目となる最新録音は、メンデルスゾーンの有名作品2曲をカップリング。

【収録情報】
メンデルスゾーン:
● 劇付随音楽『真夏の夜の夢』 Op.61
● 交響曲第4番イ長調 Op.90『イタリア』


 ミュンヘン室内管弦楽団
 アレクサンダー・リープライヒ(指揮)

 録音時期:2014年10月
 録音場所:ミュンヘン、昇天教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Customer Reviews

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ピリオド・スタイルによる『真夏の夜の夢』...

投稿日:2015/07/12 (日)

ピリオド・スタイルによる『真夏の夜の夢』にはアーノンクール、ブリュッヘン、ヘレヴェッヘなどの録音があったが、いまだ決定打がなかった。リープライヒとミュンヘン室内管弦楽団は指揮者、オーケストラともに日本ではほぼ無名かもしれないが、ロッシーニ序曲集の素敵なディスクを出していたこのコンピによる新録音は素晴らしい。弦の編成が6/5/4/4/2と小編成なので、音像がとてもクリアで各パートの隅々まで良く聴こえる。欲を言えば、序曲冒頭の「妖精の羽ばたき」ではレヴァイン/シカゴのような繊細さがあるとなお良かったが、足どり軽やかな「結婚行進曲」など魅力的だ。ナレーターがいないと間の抜けてしまう「メロドラマ」は含まないが、「妖精の歌」や「フィナーレ」を含む11曲を収録。『イタリア』は一見、爽やかな曲想にもかかわらず、意外にポリフォニックかつ目の詰んだオーケストレーションがされた曲で、演奏はなかなか難しい。トーマス・ファイは過激すぎるが、クリヴィヌではもの足らぬという人には、これが最適の演奏。たとえば第1楽章冒頭の第1主題、ファイの録音ではヴァイオリンの主旋律がリズミックな木管の対位旋律にかき消されがちだが、そのあたり、この録音はとてもバランスがいい。終楽章のサルタレロもファイほど猛烈ではないが、かなり速いテンポ(5:21)で十分にスリリングだ。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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