CD

Symphony No.9 : Michiyoshi Inoue / New Japan Philharmonic

Mahler (1860-1911)

User Review :4.5
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OVCL00045
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD

Product Description

井上道義&新日本po/マーラー:《交響曲第9番》
2000年6月9日すみだトリフォニーホールでのライヴ録音。1999〜2000年シーズンに行われた同コンビによるマーラー・チクルスの《交響曲第1番》に続く第2弾。新日本フィルの首席客演指揮者を務める井上が今までに幾度となく指揮してきた作品を、満を持したツィクルスの最終回では渾身の演奏で繰り広げています。また、ソリストや室内楽奏者としても活躍しているメンバーの多い新日本フィルならではのソロやアンサンブルの比重が高い場面では、非常に美しい音楽を奏でている所は必聴です。第2ヴァイオリンを右側に配した両翼配置を採用。弦楽のアンサンブルもよりクリアなものとなっています。

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大曲にしっかりと取り組んだ、質の高い演奏...

投稿日:2012/07/09 (月)

大曲にしっかりと取り組んだ、質の高い演奏ではないでしょうか。耽溺して暴れまわるようなタイプでもなく、かといってひたすら冷静に進むのでもない、真剣な姿勢と緊張が感じられる、立派な演奏です。新日本フィルが充実していて、大いに頑張っていますね。きちんと鳴り切っていないのか(人数が少ないのか)、弦楽器がやや薄手の響きなのは惜しいですが、管も打も含め、よい水準のオーケストラ演奏であります。井上さんのアプローチ、迫力も抒情も兼ね備え、全曲をしっかりと見とおした上でのまとめ方であります。但し、ここまで「演奏」と記したように、確かに楽器の「演奏」ではあるのですけれど、「表現」の域にはまだ遠いかもという気はいたしました。この音楽から何を感じ取り、何を込めようとしたか、その「表現」が充分ではないと感じたのですね。不満は不満ですが、でもこの先にもっと期待を抱かせるような意味での不満です。ライヴで一発気合を込めてやってくれたら、きっとそれはすばらしい「表現」を持った「演奏」が聴けるだろうなあ。それを待ちたいですね。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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井上らしい情熱的なマーラー。濃密な表情を...

投稿日:2008/03/08 (土)

井上らしい情熱的なマーラー。濃密な表情をつけながら溜め、煽り、粘り、一音一音に指揮者の意思をこめていく様は一聴に値する。だが惜しむらくはオーケストラの音色に魅力が乏しい。ミュートをつけた金管は汚いし肝心のアダージョでの弦のバラつきは残念。もし井上&都響あたりで再演したら是非ナマで聴いてみたい。ちなみにジャケット写真は特に褒められるものではないが、それほど酷くもないと思うが…(笑)

旦那 さん | 東京 | 不明

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日本人の繊細な感性が生きている演奏で、と...

投稿日:2008/02/11 (月)

日本人の繊細な感性が生きている演奏で、とても美しいと思った。特に第4楽章がすばらしかった。実に誠実・入念に、ひたひたと演奏が進むので、音楽が「長く」感じられるかもしれない。それを心地よく感じるか、じれったく思うかで、評価が分かれると思う。

としちゃん さん | 宮城 | 不明

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