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[USED:Cond.AB] Sym, 7, : K.petrenko / Bavarian State O

Mahler (1860-1911)

User Review :5.0
(5)

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帯付
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NYCX10223
Format
CD

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直輸入盤/日本語解説付き/BOOK型ケース

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私にはもうひとつわからない指揮者であるキ...

投稿日:2021/07/22 (木)

私にはもうひとつわからない指揮者であるキリル・ペトレンコの新譜。7番はマーラーの交響曲中最も好きな曲なので評価も厳しくならざるを得ないが、高水準な演奏であることを認めつつトップ5に入るものではないという感想だ。ペトレンコでよくわからないのは表現の一貫性が希薄なことで、ここでも抜群に切れ味鋭い部分と案外サラッと過ぎてしまうところが混在している。そのため部分的には面白いのだが、意外に盛り上がらないのだ。第3楽章も随分明るい音楽になっているが失われたものも多いように思える。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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クレンペラーとのタイム差はとてつもないの...

投稿日:2021/07/10 (土)

クレンペラーとのタイム差はとてつもないのですが、聴き始めると物理的なテンポの速さは感じなくなり、DCHでもお馴染みのペトレンコの指揮姿が脳裏に浮かび、その生まれたばかりの音楽にどんどん引き込まれて、胸躍らせながら聴いていたらあの最終和音。またしてもやられてしまいました。以前は演奏時間を見て75分を切るものはマーラーの本質から外れていると勝手に決め込んでいた頃もありました。間違いに気づいたのは50に手が届きそうになった頃のこと。最愛のバルビ氏でさえ6番のスタジオとライブは別人のようなテンポ。今回もエルガー2番の時のように、ペトレンコの術中にはまった次第。ヨーロッパコンサートで私の最愛曲の1つ、チャイコフスキー組曲3番を振ってくれたものだから、ペトレンコ推しに拍車がかかってきました。厳しい時期を乗り越えて黄金時代を作ってほしいものです。

白文鳥 さん | 愛知県 | 不明

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先だってリリースのベルリン・フィルによる...

投稿日:2021/06/04 (金)

先だってリリースのベルリン・フィルによるマーラー全集に含まれた第六番と同様に、今回のバイエルンとの七番も、ぺトレンコ先生はいろいろ曲に纏わる連想やら表題めいたものに一切惑わされることなく、直截に、きわめてストレートにスコアを表現しております。筋肉質かつ爽快な演奏と申していいでしょう。この曲は両端楽章の緊密な構成をもつ堅固な楽曲(特に第一楽章は凄い。第九の第一楽章と並ぶマーラーの書いた最も完成度の高い創造ではないか)と、それに挟まれる二つの自由な「夜曲」、さらにそれらの真ん中にあるシニカルなブラックユーモアを感じさせる奇怪なスケルツォという、まるでバルトークのクァルテットみたいなブリッジ構造(ま、五番もそうですが)を持っています。大抵の演奏は、全体が特にまとまりを感じさせないコラージュみたいなので、それぞれの個性・差異を際立たせようとするのですが、今回のペトレンコ盤は極めて速いテンポで全体を貫き、むしろ全体の統一感を出すことに成功していると思います。10代の大昔から親しんでいて三桁を超える数のディスクを収集しておりますが、白状すると普段は、両端だけ、または夜曲だけ、スケルツォだけ、みたいな聴き方をすることが多いのですが、この盤はそういった聴き方をする気にならず、すでに6,7回も通しで聴いてしまいました。その統一感によって聴かされてしまうのです。

John Cleese さん | 静岡県 | 不明

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