SACD

Comp.symphonies: Noseda / National So Tilling K.o'connor Savage Mckinny

Beethoven (1770-1827)

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KKC6795
Number of Discs
:
5
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description


日本語解説付き
ノセダ&NSOによるベートーヴェン、充実の全集ボックスで登場!


ノセダ率いるワシントン・ナショナル交響楽団によるベートーヴェン全集がSACD Hybridボックスで登場。ブルーレイ・オーディオ2枚もついており、こちらにはハイスペックの音源がつめこまれた上、第九の映像も収められているという豪華充実ボックスです。
 ノセダとNSOは、2022年の1月から2023年の6月にかけて、ジョージ・ウォーカーの管弦楽曲と組んだプログラムでベートーヴェン交響曲全曲演奏を実施。「ベートーヴェンの音(声) は、名曲を生み出した当時と同じように、今日でも新鮮で力強い」とノセダは言います。「ベートーヴェンにアプローチすることは冒険のようなものなのです。ただ、冒険が始まったことはわかるのですが、どんなところに導かれるかはまったくの未知なのです。ベートーヴェンでは、すべての瞬間が発見なのです」。このノセダの言葉のように、予定調和に終わらないベートーヴェンが展開されています。洗練された美しさの弦や管楽器が浮かび上がらせるふとしたメロディの美しさにもハッとさせられます。第九での豪華歌唱陣も迫力の歌声です。
 第九の歌唱陣は、ソプラノはスウェーデンの「美しい声とゆるぎない音楽性」の世界的ソプラノで、アメリカ・ヨーロッパ・英国の名だたる歌劇場で絶賛されているカミラ・ティリング。ケリー・オコーナーはベートーヴェンからジョン・アダムズ(オコーナーに『もう一人のマリアによる福音』をあて書きした) まで、そしてゴリホフの『アイナマダール』など幅広いレパートリーを抜群の安定感と存在感で聴かせるメゾ・ソプラノ。イサハ・サベージは2014年シアトルでのワーグナー国際コンクールで優勝したのを機に一躍世界からの注目を集めた、繊細さと力強さの稀有なバランスの声を持つアメリカのテノール。バス・バリトンはバイロイトにも登場し、登場人物や歌詞の深い読み込みで聴衆の共感を呼ぶアメリカ出身のライアン・マッキニー。
 カバーアートは、絵本作家でもあるモー・ウィレムズによる抽象画。ウィレムズは、ある晩ベートーヴェンの演奏会で心を動かされ、各曲を1年かけて何度も聴き研究して、ベートーヴェンの作風やテクニックの変遷を実感したといいます。そのうえで9つのパネルを作成しました。それぞれのパネルは各楽章をあらわすパーツで構成されており、そのパーツは楽章の長さを表しているということです。ウィレムズのパネルを見ていると、ベートーヴェンの頭の中をウィレムズやノセダの演奏を通してみているような心持ちになります。
 ウィレムズはケネディ・センター・エデュケーション・アーティスト・イン・レジデンス(2019〜22年)を経て、現在も音楽と関わりのある活動を展開しています。キャリアの始めは「セサミストリート」の放送作家で、また「ぞうさん・ぶたさん」シリーズはクレヨンハウスから日本語翻訳版が出版されているなど世界的な絵本作家でもあります。(輸入元情報)


【収録情報】
Disc1
ベートーヴェン:
1. 交響曲第1番ハ長調 Op.21
2. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』

Disc2
3. 交響曲第2番ニ長調 Op.36
4. 交響曲第7番イ長調 Op.92

Disc3
5. 交響曲第4番変ロ長調 Op.60
6. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』

Disc4
7. 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
8. 交響曲第8番ヘ長調 Op.93

Disc5
9. 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』


【第9番のソリスト、コーラス】
 カミラ・ティリング(ソプラノ)
 ケリー・オコーナー(メゾ・ソプラノ)
 イサハ・サベージ(テノール)
 ライアン・マッキニー(バス・バリトン)
 ワシントン合唱団(合唱指揮:ユージン・ロジャース)

 ワシントン・ナショナル交響楽団
 ジャナンドレア・ノセダ
(指揮)

 録音時期:2022年1月13,15,16日(1,6)、20,21,22日(5)、27,28,29日(2)、2023年5月12,13日(4,8)、19,20日(7)、24,25日(3)、6月1,2,3日(9)
 録音場所:ワシントン、ケネディ・センター・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

【Blu-ray disc】
Disc1
● 交響曲第1,2,3,4,5,6番(Audio)
 pure audio/5.0 DTS-HD MA 24bit/192kHz 2.0 DTS-HD MA 24bit/192kHz Dolby Atmos

Disc2
● 交響曲第7,8,9番(Audio)
● 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』(Video、2023年6月3日収録)
 pure audio/ 5.0 DTS-HD MA 24bit/192kHz 2.0 DTS-HD MA 24bit/192kHz Dolby Atmos

 輸入盤・日本語帯・解説・歌詞訳付き


Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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投稿日:2025/03/23 (日)

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大トロカラヤン さん | 東京都 | 不明

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投稿日:2025/01/11 (土)

ブルーレイオーディオはヨーロッパ(リージョンコードB)とのレビューがありますが、当製品は米国製でリージョンコードはA、米国と日本は同じなので再生に問題はないはずです。肝心の内容ですが、SACD、ブルーレイオーディオ双方とも、ライヴ収録とは思えないほど超高音質で驚きました。金管楽器の高音から、チェロやコントラバス、打楽器の低音まで、一音、一音が鮮明に聴こえます、素晴らしい!再生装置に自信がある方なら一聴の価値が高い、超優秀録音盤だと思います。

燕の巣 さん | 静岡県 | 不明

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投稿日:2024/04/17 (水)

一口で酒好きと言っても甘口が好きな人と辛口が好きな人では同じ酒を飲んでも正反対な感想となります。ベートーヴェンの交響曲くらいメジャーな曲だと好みは様々なので是非ご自身でお確かめ下さい。そこで商品についてレビューします。ライナーノートは96ページに及ぶしっかりしたものが同梱されています。9曲の交響曲をイメージしたアート作品についても記載されています。またオマケ(?)のブルーレイオーディオはリージョンがヨーロッパです。輸入盤なので当然かもしれません。人によっては再生環境に苦労されるかもしれません。それを克服できる人は高音質で臨場感バッチリの至福の体験を得られます。その場合コスパとしては星5つ以上です。

jin さん | 長野県 | 不明

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