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Fidelio : Karl Bohm / Vienna State Opera, Modl Dermota, L.Weber, Seefried, Kmentt, etc (1955 Monaural)(2CD)

Beethoven (1770-1827)

User Review :4.5
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
DIAP170
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ディアパゾンが選んだ決定盤シリーズ第170集!
ベーム&ウィーン国立歌劇場による『フィデリオ』!


フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ「レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン〜ディアパゾンが選んだ決定盤」。シリーズ第170巻では、名匠カール・ベームがウィーン国立歌劇場で振った、ベートーヴェン唯一のオペラ『フィデリオ』が登場。
 その長い音楽歴の中で『フィデリオ』 の公演に多く携わってきたベームは多数の録音も残しています。本アルバムでは、ウィーン国立歌劇場の音楽監督を務めていた当時、1955年の録音が復刻。 歌手陣には、戦後の3大ワーグナー・プリマドンナと称されたマルタ・メードル、モーツァルトのオペラを得意とし、リート歌手、オラトリオ歌手としても名高いアントン・デルモータ、ザルツブルク、バイロイトなどの音楽祭や、コヴェント・ガーデン、メトロポリタン、スカラ座など世界の主要な歌劇場にも招かれ、名声を博した偉大なバリトン、パウル・シェフラーなど、1950年代のウィーンを代表する名手達が名を連ねています。フランスのマスタリング・スタジオ「Circe」のリマスタリングによって音質が向上した名演をお楽しみください。(輸入元情報)

【収録情報】
● ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』全曲


 アントン・デルモータ(テノール/フロレスタン)
 マルタ・メードル(ソプラノ/レオノーレ)
 パウル・シェフラー(バリトン/ドン・ピツァロ)
 ルートヴィヒ・ヴェーバー(バス/ロッコ)
 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ/マルツェリーネ)
 ヴァルデマール・クメント(テノール/ヤキーノ)
 カール・カーマン(バス/ドン・フェルナンド)
 カール・テルカル(テノール・第一の囚人)
 アルフレート・イェーガー(バス・第二の囚人)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1955年(モノラル/ライヴ)

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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フルトヴェングラーがなんたらかんたら ワ...

投稿日:2023/11/12 (日)

フルトヴェングラーがなんたらかんたら ワルターがなんたらかんたら   ベームが「わたしのオペラ」と終生慈しんだこのオペラ。 此れを凡演とする その聴覚は腐りきっているのではないか。 このての知ったかを綴ったり しゃべったりするのは  フィデリオの楽譜を一瞥さえもしたことさえない 聴くだけ巨匠信者によくみられる。ご本にも覚えがあろう。 浅ましいこだ。

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そんなに大袈裟に賛美するような演奏だろう...

投稿日:2011/10/08 (土)

そんなに大袈裟に賛美するような演奏だろうか?これならば戦時中のワルター&メトや1950年ザルツブルクでのフルトヴェングラーの演奏のほうが遥かに凄まじい!演奏感については人それぞれ違いのあるのは仕方がないにしても、この異常な賛辞は大袈裟すぎる!!少なくとも決して「破壊的」には値しないごく普通の演奏である。

拝一刀 さん | 不明 | 不明

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最初に音質の驚異的改善から報告しなくては...

投稿日:2011/01/30 (日)

最初に音質の驚異的改善から報告しなくてはならない。この時代のライブ録音としては最上級の出来栄えではなかろうか。丁寧な作業から鮮明に浮かび上がったのは、まず歴史的公演の恐るべきテンションの高さ。指揮者、歌手、オケ、合唱の気迫が音からひしひしと伝わってくる。また適度に拾われている舞台上の音が、興奮に満ちた舞台進行を髣髴とさせ、臨場感を今の聞き手に与えてくれる。次にあげるべきは「ウィーンのベートーヴェン」の美しさ。ベームが低音をえぐりつつ、弦に高音を輝しく強奏させ、立体的、かつ美しくも強靭な響きで音楽を構築していく様子は、今回のCD化で初めて明らかになった。解釈の基本はベルリンやドレスデンでの録音と同じ路線にあるが、しなやかさ、美しさを増した当盤の魅力は大きいものがある。第一幕では緊張のあまりやや固さにつながる部分もあるのだが、第二幕からは乗りに乗った感があり、自然ながら自由自在なアゴーギクで興奮を呼んでいく。レオノーレ第3番(一体何人の人がブラボーを叫んでいるのだろう)から終幕については圧巻という他は無い。歌手陣については、デルモータ(モーツァルト歌いの彼はベームの抜擢に驚愕したそうだ)は声に迫力はないが美演。メードルは高音の早いパッセージはやや苦しそう。シェフラーは品格ある歌い手だがややワルの要素には乏しいなど望む点が無くはないが、記念碑的公演の記録に留まらず、一級品のフィデリオの演奏として、永く語り伝えられる価値を持った名盤の登場と言える(いったい何故正規盤がこれまで出されなかったのか不思議でならない)。早いものでベームも没後30年。これまでOrfeoのおかげで随分ライブのベームを聞かせていただき、感謝に絶えない。今後もまず65年のローエングリン、エレクトラ(いづれもヴィーン国立オペラ)の正規CD化を強くお願いしたい。

千葉のアリアドネ さん | 千葉県 | 不明

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Beethoven (1770-1827) Items Information

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