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ISBN 10 : 4006033230
Content Description
一九七二年、米中和解の衝撃によって世界は変わった―その立役者であり、国際政治の舞台裏を知り尽くしたキッシンジャーによる決定的「中国論」。上巻では、その米中和解へと至る道を、清末中国の西洋との出会いから語り起こす。周恩来や毛沢東らとの対話など、ひと癖もふた癖もある彼らとの交渉が、当事者自らの手で生々しく再構成されていく。異なる価値観をもつ両大国が、いかにして対話を進めたのか。
目次 : 第1章 中国の特異性/ 第2章 叩頭問題とアヘン戦争/ 第3章 優位から没落へ/ 第4章 毛沢東の継続革命/ 第5章 三極外交と朝鮮戦争/ 第6章 中国と両超大国との対立/ 第7章 危機の一〇年/ 第8章 和解への道/ 第9章 関係の再開―毛沢東、周恩来との最初の出会い
【著者紹介】
ヘンリー・A・キッシンジャー : 1923年ドイツ生まれ。ハーバード大学教授を経て米政権入りし、1973年から77年まで第56代国務長官を務める。1973年にノーベル平和賞を受賞
塚越敏彦 : 1947年生まれ。共同通信社上海支局長、北京支局長、編集局次長、社団アジア地区総代表、KK国際情報センター長などを歴任
松下文男 : 1947年生まれ。共同通信社ニューデリー支局長、ワシントン支局員、ロンドン支局員、国際局、システム局、KK共同ジャパン・ビジネス・センター編集長などを歴任
横山司 : 1949年生まれ。共同通信社ナイロビ支局長、ロンドン支局員、香港支局長、外信部長、編集委員を経て退社後、翻訳家
岩瀬彰 : 1955年生まれ。共同通信社本社経済部、香港支局、KK共同情報編集部長、中国総局次長、編集局ニュースセンター副センター長、熊本支局長、社団アジア室編集長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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