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ISBN 10 : 4006033249
Content Description
一九七二年、米中和解の衝撃によって世界は変わった―その立役者であり、国際政治の舞台裏を知り尽くしたキッシンジャーによる決定的「中国論」。下巻では中越戦争、台湾問題、天安門事件…時代の変化のなか、アメリカの手によって開かれた協力関係のもとで、大国化の道を着実に歩んでいく中国の姿を描く。アメリカはその変化をどう見ているのか。キッシンジャーは中国と「相互進化」する関係性の構築を提唱する。
目次 : 第10章 擬似同盟関係―毛沢東との会話/ 第11章 毛沢東時代の終焉/ 第12章 不死身の〓小平/ 第13章 「虎の尾を踏む」―第三次ベトナム戦争/ 第14章 レーガンの登場と正常な関係の到来/ 第15章 天安門/ 第16章 どのような改革か―〓小平の南方視察/ 第17章 新たな和解へのジェットコースター―江沢民時代/ 第18章 新世紀/ 終章 歴史は繰り返すか―クロウの覚書
【著者紹介】
ヘンリー・A・キッシンジャー : 1923年ドイツ生まれ。ハーバード大学教授を経て米政権入りし、1973年から77年まで第56代国務長官を務める。1973年にノーベル平和賞を受賞
塚越敏彦 : 1947年生まれ。共同通信社上海支局長、北京支局長、編集局次長、社団アジア地区総代表、KK国際情報センター長などを歴任
松下文男 : 1947年生まれ。共同通信社ニューデリー支局長、ワシントン支局員、ロンドン支局員、国際局、システム局、KK共同ジャパン・ビジネス・センター編集長などを歴任
横山司 : 1949年生まれ。共同通信社ナイロビ支局長、ロンドン支局員、香港支局長、外信部長、編集委員を経て退社後、翻訳家
岩瀬彰 : 1955年生まれ。共同通信社本社経済部、香港支局、KK共同情報編集部長、中国総局次長、編集局ニュースセンター副センター長、熊本支局長、社団アジア室編集長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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