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Symphony No.4 : Bohm / Vienna Philharmonic (2LP)

Bruckner (1824-1896)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4788559
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
Vinyl
Other
:
Import

Product Description

DECCA 180g重量盤 LP銘盤
ブルックナー:交響曲第4番『ロマンティック』(2LP)
ベーム&ウィーン・フィル


素朴さと雄大さが結晶したベームの名盤
ベームの美点が存分に発揮された『ロマンティック』。曲の持つ素朴さと雄大さがベームの音楽性と合致し、とびきりの名演が生まれた1973年の録音です。このLP盤では、ウィーン・フィルの明るい音色と、ホールのまろやかな響きもしっかり味わうことができるでしょう。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(ノヴァーク版)


 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1973年11月
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

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Comprehensive Evaluation

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投稿日:2025/07/28 (月)

ベームはブルックナーを日本で演奏していない。ベームの名演は1970年の3番でこれはカラヤン以上の名演で、デッカの切れのある録音により横に流れる傾向の曲に対し、ベームの癖である縦の線の強いリズムがきちっと入り大変明晰で立体的に聞こえる。3番の最高の名演です。但し7/8番は緊張が持たない。時期も76年以降で衰えが顕著で論外。この4番はその中間で当時LP2枚組2500円だった。アカデミー大賞はもうジョークだが、当時はベームとバーンスタインが兎に角アカデミー大賞を何度も取り、カラヤンのマイスタ、ボエーム、ボリスゴドノフ、蝶々夫人、サロメ、アイーダ、ドン・カルロ、パルジファルと雑誌の名曲順位で常に一位を取る名演揃い等どう考えても大賞になるべきものが大賞にならず、ブレンデルの鱒とかアメリンクの誰も聞かない歌曲集等が大賞となり、日本のアカデミー賞は完全に無価値になった。これが実情です。昔の話でマニアックな内容なので大半の方は分からないと思いますが、そうした歴史があることを理解して下さい。目立つためあえて星一つとしますが、演奏はもっと上です。

karayanus さん | UNITED KINGDOM | 不明

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投稿日:2021/03/20 (土)

今でこそブルックナーの交響曲は7,8,9番と言われるが、 1980年頃までは副題付の4番くらいしか演奏されていなかった。 そして究極の100枚に選ばれるブルックナーが、 ベーム&ウィーンフィルの4番だった。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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投稿日:2018/12/04 (火)

70年代になって行われたベームのブルックナーのスタジオ・ステレオ録音は、VPOとの3番と4番(DECCA)、7番、8番(DG)で、一般には「番号が若いほど好い」と言われています。70年代のベームはVPOを信頼しその自主性に委ね、ゆったりとした美しい音楽を志向していたようで、その場合長大・劇的な曲よりも古典的な曲の方が結果はうまくいくかもしれません。『ロマンティック』と呼ばれている曲ですが、構成はいたって古典的、VPOの美しい調べに乗った素晴しい音楽を楽しむことができます。この録音後にも優れた録音が次々と提供されていますが、この録音の魅力は少しも減じられていないと思います。

エステ荘の噴水 さん | 岩手県 | 不明

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