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Brandenburg Concerto, 1-6, : Gardiner / Ebs

Bach, Johann Sebastian (1685-1750)

User Review :5.0
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SDG707
Number of Discs
:
2
Label
:
SDG
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

イングリッシュ・バロック・ソロイスツの面々による
ブランデンブルク協奏曲、堂々の登場!


SDGレーベルから、ガーディナーの指揮によるブランデンブルク協奏曲の登場です!真っ白い大きな画面に、太い筆で様々な色を一筆描きで思いっきり塗りたくっていくような爽快感と、グイグイと進む豪快なリズム感を併せもった演奏となっています。第1番のホルンのいななき具合は実に絶妙。通奏低音パート、チェンバロがジャランジャランと掻き鳴らされるさまも壮麗で見事。きわめて軽やかに奏でられる第2番の冒頭のトランペット・ソロは聴きもの。それぞれの奏者の上手さ、アンサンブルの見事さに圧倒される演奏です。(キングインターナショナル)

【ガーディナーのブランデンブルク協奏曲に関するコメント(抄訳)】
「私は今まで、ブランデンブルク協奏曲を録音したいという衝動をずっとおさえてきた。この作品で、指揮者ができることなどないに等しいのではないか?
ただ、第1番と第2番だけは、演奏せず、コーディネイトをする存在がいてもおかしくない、大規模で複雑な作品である。ここでの私の役割は、演奏者たちに、それぞれが絶妙なバランスで響くようコントロールし、励まし、演奏者が確認できるようにすることだった。ブランデンブルク協奏曲は、舞曲にインスパイアされた作品であると私は考えている。演奏者たちは、ダンスを踊るように息をし、動かなくてはならない。他者との間隔を常に考え、体の動き、流麗さとタイミングの一致などを常に念頭において演奏しなくてはらない。これまでのバッハ・プロジェクトに素晴らしい貢献をしてきてくれたイングリッシュ・バロック・ソロイスツのメンバーたち、そしてデブレツェニという素晴らしい‘真の’コンサートミストレスの存在が、ここでお聴きいただける、この素晴らしいアンサンブルを可能なものにした。ブランデンブルク協奏曲は、バロックのジャズであり、ロックンロールである。もしこの意見を疑う向きがおられるなら、第1番と3番の第3楽章を是非お聴きいただきたい。様々な声部が絡み合い、複雑なヘミオラのリズムを形成している様は圧巻だ。」

【収録情報】
・J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲)
 イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
 〔コンサートミストレス:カティ・デブレツェニ(Vn)、
 レイチェル・ベケット(rec,Fl)、
 マルコルム・プラウド(Cem/5番)ほか〕
 ジョン・エリオット・ガーディナー(指/第1、2番)

 録音:2009年1月(5番のみ2009年4月)

Track List   

Disc   1

  • 01. I. ?
  • 02. II. Adagio
  • 03. III. Allegro
  • 04. IV. Minuet
  • 05. IV. Trio I
  • 06. IV. Minuet da capo
  • 07. IV. Polacca
  • 08. IV. Minuet
  • 09. IV. Trio II
  • 10. IV. Minuet da capo
  • 11. I. [Allegro]
  • 12. II. Andante
  • 13. III. Allegro assai
  • 14. I. [Allegro]
  • 15. II. Adagio
  • 16. III. Allegro

Disc   2

  • 01. I. Allegro
  • 02. II. Andante
  • 03. III. Presto
  • 04. I. Allegro
  • 05. II. Affettuoso
  • 06. III. Allegro
  • 07. I. ?
  • 08. II. Adagio ma non tanto
  • 09. III. Allegro

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Comprehensive Evaluation

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 昨年はこのブランデンブルクをよく聴いた...

投稿日:2012/01/23 (月)

 昨年はこのブランデンブルクをよく聴いた。「楽器を持たない指揮者」であるという点においてはアバドもそうなのが、アプローチの方法がまるで違う。アバドのそれは実に民主的に聴こえる。カラフルで歌があり、奏者の笑みが見えてきそうな演奏。一方、ガーディナー盤からは彼の鋭い眼光が注がれている様子を想像してしまう。解説にもあるように、彼は1、2番しか振っていないわけだが、この曲が演奏されたケーテン・バッハ音楽祭の写真からは、最前列に腰掛けた名匠が、まるで眼差しで指揮をしているかのように私には見える。  結果的にその音楽からは、スコアのからくりに挑む知的な要素が多分に感じとれる。しかし、頭でっかちになることがないのが、長年バッハを演奏してきた団体の最大の魅力となっている。圧倒的な推進力を生んでいるベースラインを軸として、リズムの出し入れを楽しみ、時に聴き手の肉体をも刺激する傑出した演奏となっている。緩除楽章などではもう少し歌と潤いが欲しいところだが、名盤であることに異論はない。  

ヴァニタス さん | 千葉県 | 不明

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古楽器の風流な音に癒されますね。そして表...

投稿日:2010/06/20 (日)

古楽器の風流な音に癒されますね。そして表情が生き生きとしていて、いかにも楽しんで演奏しているよう。このコンビのマタイも最高だったけど、このCDも良いですよ。ブランデンブルクはこれ1枚あれば十分って感じで満足しました。

カラジャン さん | 山口県 | 不明

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さすがバッハをやりなれてるだけあって心地...

投稿日:2010/03/07 (日)

さすがバッハをやりなれてるだけあって心地よく聴けました。

チョバオ さん | 千葉県 | 不明

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