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Bach (1685-1750)

CD Brandenburg Concerto, 1-6, : Gardiner / Ebs

Brandenburg Concerto, 1-6, : Gardiner / Ebs

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    ヴァニタス  |  千葉県  |  不明  |  23/January/2012

     昨年はこのブランデンブルクをよく聴いた。「楽器を持たない指揮者」であるという点においてはアバドもそうなのが、アプローチの方法がまるで違う。アバドのそれは実に民主的に聴こえる。カラフルで歌があり、奏者の笑みが見えてきそうな演奏。一方、ガーディナー盤からは彼の鋭い眼光が注がれている様子を想像してしまう。解説にもあるように、彼は1、2番しか振っていないわけだが、この曲が演奏されたケーテン・バッハ音楽祭の写真からは、最前列に腰掛けた名匠が、まるで眼差しで指揮をしているかのように私には見える。  結果的にその音楽からは、スコアのからくりに挑む知的な要素が多分に感じとれる。しかし、頭でっかちになることがないのが、長年バッハを演奏してきた団体の最大の魅力となっている。圧倒的な推進力を生んでいるベースラインを軸として、リズムの出し入れを楽しみ、時に聴き手の肉体をも刺激する傑出した演奏となっている。緩除楽章などではもう少し歌と潤いが欲しいところだが、名盤であることに異論はない。  

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  20/June/2010

    古楽器の風流な音に癒されますね。そして表情が生き生きとしていて、いかにも楽しんで演奏しているよう。このコンビのマタイも最高だったけど、このCDも良いですよ。ブランデンブルクはこれ1枚あれば十分って感じで満足しました。

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  • ★★★★★ 

    チョバオ  |  千葉県  |  不明  |  07/March/2010

    さすがバッハをやりなれてるだけあって心地よく聴けました。

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  • ★★★★★ 

    candi  |  福井県  |  不明  |  23/February/2010

    下記のコメントに同楽団の薄く表層的な響きがとあるが、目を開かれた思いがしている。と言うのも、ガーディナーと同楽団の演奏が非常に上手だけれども、いま一つ感動できない大きな理由がまさにそこにあったと思われるから。マタイ等も上手だけれども、重みが無く良く言えば聞きやすい演奏であり、悪く言えばリヒターなどと比べて、宗教的な重みが無さ過ぎる。ベートーベンやモーツアルトのレクイエム等も同じだと思う。しかし、これは、いい意味での変化が有り、ある意味で、コープマンの楽団の空気中に溶けていくような柔らかな音色を得ている。この音色でもう一度ベートーベンを録り直して欲しいと熱望する。

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  • ★★★★★ 

    singet225  |  岐阜県  |  不明  |  09/February/2010

    ガーディナーのブランデンブルク。まず音楽的に非常に充実している。そしてガーディナーらしく活き活きと軽快にどの作品も演奏されているが、そのどれにも熱い血が通っているように感じられる。カンタータ巡礼でバッハの音楽の深層に入り込んだ演奏家の成果がこの演奏にはあり、絶賛される内容になっている。以前のイングリッシュ・バロック・ソロイスツの音は薄く表層的な響きが、時を重ね変化し薄く軽やかではあるがふくよかで非常に魅力的な音色になっている。また奏者が一体になったアンサンブルにも磨きがかかっている。とにかくこの作品の新たな名盤である事は疑いようがない。

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  • ★★★★★ 

    a pilgrim  |  東京都  |  不明  |  17/December/2009

    発売から1ヶ月を過ぎたにも拘らずレビューが1件もないのは不可解だ。鮮やかな色彩が蘇る名画の修復にも似たピリオド(オリジナル楽器:当時はこの表記だった)楽器の演奏に魅せられて早や30年近くの歳月が流れたが、私にとってこの曲のほぼ理想の演奏が現れた感を持っている。当時の広間で演奏されただろう姿が現代の嗜好と乖離せず、そのまま、ほんとうに、そのまま提示されていると空想するのは僕だけか?

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