CD Import

[USED:Cond.A] The Seasons: Matsuev +stravinsky: 3 Movements From Petrouchka

Tchaikovsky (1840-1893)

User Review :5.0
(1)

Used Details

Artwork
Here *The artwork is of the new items and may differ from the actual item.
Other Condition
:
Non
:
HMV record shop online

Item Details

Genre
Catalogue Number
78861
Label
Rca
Format
CD
Other
:
Import

Track List   

  • 01. Matsuev, Denis - Three Movements From Petrouchka
  • 02. Danse Russe
  • 03. Chez Petrouchka
  • 04. La Semaine Grasse
  • 05. Matsuev, Denis - The Seasons Op. 37b
  • 06. January - By The Fireside
  • 07. February - Carnival
  • 08. March - Song Of The Lark
  • 09. April - Snowdrop
  • 10. May - White Nights
  • 11. June - Barcarole
  • 12. July - Song Of The Reaper
  • 13. August - The Harvest
  • 14. September - The Hunt
  • 15. October - Autumn Song
  • 16. November - Troika
  • 17. December - Christmas

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
チャイコフスキーと言えばバレエ音楽とか交...

投稿日:2013/03/05 (火)

チャイコフスキーと言えばバレエ音楽とか交響曲なら「悲愴」を含む後期三交響曲そしてピアノ協奏曲・ヴァイオリン協奏曲等が作品として挙げられ聴かれる機会が多いのですがチャイコフスキーには珍しい本盤ピアノ独奏曲「四季」は比較的私達の生活感覚に近い曲として私は全曲(1月「炉辺」、2月「謝肉祭」、3月「雲雀」、4月「雪割り草」、5月「五月の夜」、6月「舟歌」、7月「刈入れ」、8月「収穫」、9月「狩猟」、10月「秋の歌」、11月「トロイカ」、12月「クリスマス」)を本盤マツーエフ演奏で初めて聴きました。雑誌の企画依頼により毎月の季節風物感へのロシア詩人による題材作品をヒントに作曲されたもので私などは6月「舟歌」や11月「トロイカ」位しか今まで聴きかじってはおりませんでしたが今回本盤演奏に接して中々地に着いた作品だという事が先ず正直な感想であり勿論他の演奏との聴き比べなどは出来ておりません。本盤演奏は2005年マツーエフ30歳の時の録音(トータルタイム41’45)で若いのにも拘わらずロシア音楽のルーツを思わせる深く内省的な表現が各月に夫々展開され、マツーエフが単なる技巧派のピアニストではなく真のヴィルトゥオーゾであることを示した演奏となっているのではないでしょうか。マァ、何れの月もその風物感をロシアン・ピアニズムにより慈しむ如く表現されておりこの作品の「普遍性」を高めております。このチャイコフスキー「四季」とある意味対照的な併録されたストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」からの三曲「ロシアの踊り」(2’26)、「ペトルーシュカの部屋」(4’28)、「謝肉祭の日」(8’16)は迫力あるタッチとそのアクロバット的テクニックが前面に打ち出された演奏でこれはこれで本来的なロシアのエネルギーが味わえる物と思いました。ただ私にとってはマツーエフという若者が私達に身近な季節を正統的に運び扱った「四季」が最高ランクになった次第です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

1

Recommend Items