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ハンガー・ゲーム0 上 少女は鳥のように歌い、ヘビとともに戦う 角川文庫

スーザン・コリンズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041089545
ISBN 10 : 4041089549
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

キャピトルに反乱を起こした12の地区をいましめるため、毎年各地区ごとに少年少女が1名ずつ選ばれ、最後の1人になるまで殺し合いを行う恐怖の催し「ハンガー・ゲーム」。記念すべき第10回めの新しい試みとして、贄の教育係に任命されたコリオレーナス・スノーは、貧しい境遇から抜け出すため、優勝を心に決める。だが、彼が担当することになったのは、最も弱い第十二地区の少女だった。そして少女の唯一の武器は、歌だった―。

【著者紹介】
スーザン・コリンズ : ベストセラーとなった『Gregor the Overlander』をはじめとする「アンダーランド年代記」シリーズを著した。革新的なヤングアダルト小説『ハンガー・ゲーム』『ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎』『ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女』はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに5年以上載り広く賞賛され、これらの作品をもとに4作の大ヒット映画が製作された。父親のベトナム戦争従軍に基づいた絵本『Year of the Jungle』を2013年に発表、批評家たちから絶賛されている。現在、作品は世界55か国語に翻訳されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • future4227

    カットニスを主人公としたシリーズ3部作において悪役だった憎っくきスノー大統領の若き青年時代を描く。意外にもなかなかいい奴じゃないか。むしろ彼の活躍と成功を応援したくなる。彼のバラ好きのルーツも判明。そして今回のヒロインはカットニスと同じ第12地区の少女ルーシー・グレイ。第10回ハンガーゲームをめぐり、支配する側と支配される側の対立構造だけでなく、誇りをとるか実をとるか、平和とは何か、身分とは何か、など様々なテーマについて考えさせられる。実に奥深い。さて、彼らは人生最大のピンチをどう切り抜けるのか?下巻へ。

  • 二分五厘

    ハンガー・ゲームは映画で観賞。国が反乱地域への見せしめのために、フィールドに放り込まれた地域の少年達を贄にしたバトル・ロワイアル。その前日譚になるのか。第十回目の新しい試みは、各贄に『教育係』の学生が付くこと。優勝者の教育係に付与される恩恵を目指し、貧乏名家の跡継ぎコリオレーナスは発奮するが、彼の担当は貧弱そうな少女で…。視点は全て教育係側なので緊迫の殺し合い感は希薄。ゲーム開始までにページも贄も半分近く減ってるし。見る術しかない観客側からの焦燥。利用し利用されるそれぞれの思い、そして贄への感情は。

  • こだまの本棚

    ハンガーゲーム3部作の前日譚、なんとシリーズの悪役スノー大統領の学生時代のお話。意外にもいい人で応援したくなってしまう。彼はキャピトルの学生代表として教育者の役割を務める。シリーズとは視点が違うためハンガーゲームのハラハラ感とはまた違う。ゲーム自体はほとんど描かれず、模索中のハンガーゲームがどのようにしてシリーズで描かれたような形になるのか、裏で動く人たちが多く描かれる。また、教育者が学生同士で友人だったりクラスメイトだったりすることによる関わりが見られることも面白い。まだ序章な感じ、下巻で盛り上げるか?

  • Book Lover Mr.Garakuta

    面白いですね。

  • hutaro

    ハンガーゲーム1巻でさんざん主人公たちを苦しめたスノー大統領の過去の話。青年時代のスノーはハンガーゲームの参加者の子どもたちが死んでいくのを楽しんだりはしなかった。むしろ、彼が教育係としてついた少女を心から(自らがのしあがるためでもあるが)応援した。スノーは少女に死んでほしくないが、少女以外の参加者は割とどうでもいいっぽい。まあ他の教育係もそうだけど。自分の贄が死ぬと「残念」みたいなコメントをして席を立つ教育係に寒気を感じる。さて、下巻でスノーがどのように闇堕ちするのか。☆☆☆☆

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