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Sibelius Violin Concerto, Prokofiev Violin Concerto No.1, etc : Frang, Sondergard / Cologne Radio Symphony Orchestra

Sibelius (1865-1957)

User Review :4.5
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
9996844132
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


シベリウス&プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲
ヴィルデ・フラング、トーマス・セナゴー&ケルン放送交響楽団


1986年ノルウェー生まれのヴァイオリニスト、ヴィルデ・フラングのデビュー盤は、シベリウスとプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲集という本格的なもの。ムターやヤンソンスがその才能を認めたこともよくわかる大器ぶりで、ここでも自身の解釈を大胆に展開、ムターも真っ青の思い切りの良い演奏を艶やかな美しい音で聴くことができます。
 共演は1969年デンマーク生まれの中堅指揮者、トーマス・セナゴー(センデゴー)が指揮するケルン放送交響楽団。安定感のあるサウンドでフラングの自在なヴァイオリンをサポートしています。(HMV)

【収録情報】
● シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
● シベリウス:ユモレスク(3曲)
● プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.19

 ヴィルデ・フラング(ヴァイオリン)
 ケルン放送交響楽団
 トーマス・セナゴー(指揮)

 録音方式:デジタル(ライヴ)

Track List   

  • 01. Violin Concerto in D minor, Op. 47: First Movement - Allegro Moderato
  • 02. Violin Concerto in D minor, Op. 47: Second Movement - Adagio Di Molto
  • 03. Violin Concerto in D minor, Op. 47: Third Movement - Allegro Ma Non Tanto
  • 04. Violin Concerto No. 1 in D Major Op. 19: I. Andantino
  • 05. Violin Concerto No. 1 in D Major Op. 19: II. Scherzo (Vivacissimo)
  • 06. Violin Concerto No. 1 in D Major Op. 19: III. Moderato
  • 07. Two Humoresques, Op.87: No.1 in D minor
  • 08. Two Humoresques, Op.87: No.2 in D Major
  • 09. Humoreske No.5 in E Flat, Op.89 No.3

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Comprehensive Evaluation

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だいぶ前に複数購入して未聴のままラックに...

投稿日:2025/01/25 (土)

だいぶ前に複数購入して未聴のままラックに眠っていました。最近、パッパーノと共演したエルガーのヴァイオリンコンチェルトの素晴らしさに感動して未聴だった彼女のCDを開封し聴き始めています。デビュー仕立ての頃の音盤ですが、このプロコフィエフは素晴らしい!私のベストはかなり前にNHK音楽祭で聴いた五嶋みどりさんの実演ですが(CDは、チョンキョンファ・グリンゴルツ・サラ・チャンが良い)、この演奏も素晴らしく、上位に入ります。シベリウスも北欧の情感が溢れた良い演奏で、もっと早く開封すべきでした。余白に入ったHumoresqueのチャーミングなことも添えておきますね。

pocha さん | 大阪府 | 不明

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このヴァイオリニスト・・・V.フラングと指...

投稿日:2013/08/29 (木)

このヴァイオリニスト・・・V.フラングと指揮者T.センデゴーは本盤収録曲を2009年演奏時どちらも24歳頃・・・若いですね・・・。私はシベリウスのヴァイオリン協奏曲(タイム@16’17A8’19B7’17)を聴いていますので感じた事をメモさせていただきました。彼女はあのムター気に入りのノルウェー出身のヴァイオリニストであり強い表現意欲が第1楽章カデンツァではテクニック一辺倒ではなくじっくり攻められる事によって確認はされますがどうもバックのケルンRSOの音色が低めになって抜けが冴えず篭り気味なのがヴァイオリン音色をセーブして冷たさを発露する結晶感触がトーンダウンしてしまったのは残念です。中間楽章は底深いところからゆっくり落ち着いて語られて行きます。そして最終楽章での連打ティンパニーが自然の不気味さを表しつつクロージングヘ・・・。表現意欲の為か少し個性的な面をどう受け取るかが問題ですが若い人が優等生的演奏に陥らず存在感を示してくれている事には拍手を送りたいと思います。併録のプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番(同10’06A3’51B8’10)、シベリウスのフモレスケ第1番(同3’42)、第2番(同2’09)、第5番(同3’48)は何れも未聴ですので本盤全体当面OKランクにおいておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります) 。

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N響のソリストとして出演していたのをライ...

投稿日:2011/04/06 (水)

N響のソリストとして出演していたのをライブで聴き感激して,購入を決断しましたが予想通りよい演奏です。彼女の演奏は大胆でオーケストラとずれることや弱音で聞こえなくなってしまうことを恐れない部分があます。ソリストとして表現するにはこれぐらいやっていたほうがきいていて気持ちいいです。ただ、難を言えば表現が全体の流れを考えての表現になってない部分も見られ,全体の設計が若干甘いようなきがします。特にプロコフィエフでそれを感じました。しかし、まだまだ若いのでこれからが楽しみな演奏家です。

でぃ さん | 茨城県 | 不明

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