キャサリン・メリデール

Individuals/organizations Page

Books

クレムリン赤い城塞の歴史 上

キャサリン・メリデール

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560095041
ISBN 10 : 4560095043
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

神話と伝説に満ち、今なおロシアの「心臓部」を探る試み。中世のモスクワ大公国からタタールのくびき、エカチェリーナ大帝まで、権力者と民衆、戦争と革命、建築と聖都など、陰影豊かに描く通史。地図・カラー口絵収録。ロシアの「魂」に迫る!

目次 : 第1章 礎石/ 第2章 ルネサンス/ 第3章 黄金の間/ 第4章 クレムレナグラード/ 第5章 永遠なるモスクワ/ 第6章 伝統の秩序

【著者紹介】
キャサリン・メリデール : 英国のロンドン大学歴史学教授。Night of Stoneでハイネマン賞受賞、サミュエル・ジョンソン賞最終候補に選ばれる

松島芳彦 : ジャーナリスト。元共同通信モスクワ支局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 星落秋風五丈原

    モスクワ大公国からロマノフ王朝エカチェリーナ二世の知性までの貴族たちの粛清と権力闘争の記録。反対勢力への残虐性が半端ではない。よくこんな狂った系統で続いたもんだ。中でも息子の嫁を殴って流産させ怒った息子を殴り殺してしまうイワン雷帝の壊れっぷりが凄まじい。外国かぶれのピョートル、ピョートルの妻で元洗濯女のエカチェリーナ一世、模型まで作ったクレムリンの建築計画をチャラにするエカチェリーナ二世。ムソルグスキーの音楽でも有名なボリス・ゴドゥノフは単なる悪役でもなさげ。庶民も良くクレムリンに押し掛け暴動を。怖い国。

  • Shin

    誰が見ても非合理なウクライナ侵攻を正当化するロシアには、そもそもどんな歴史が内在しているのだろうと思い、神保町を逍遥して見つけた本。あまり短絡的に決めつけるのは良くないけど、プーチンは歴代のイカれた権力者の系譜を継いでいるだけ、という印象を持ってしまう。もちろん国際環境もロシアの政体も変わり続けるのだけど、陰惨で残虐で華美で虚飾に塗れた〈ロシア的政治風景〉は、陳腐な演劇のようにただ繰り返される。

  • 洋書好きな読書モンガー

    モスクワに築かれた城塞=クレムリンの約1000年の歴史からロシアの歴史書。ロシアの始めに出て来るルーシ。ヴァイキングを示す言葉だったのか。8世紀から11世紀、ヴァイキングがブリテン諸島や北フランスを侵略していた時代、東方ではバルト海から黒海までロシアの川沿いにヴァイキングが進出し町を築いていた。10世紀頃キリスト教化し地元民に溶け込んで町毎に勢力争いをする。クレムリンの木造の城壁は12世紀頃にはあったらしい。13世紀にモンゴル人がやって来る。200年タタールのくびきと呼ばれる属国扱いが続く。↓

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend