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もりのこびとたち 世界傑作絵本シリーズ

エルサ・ベスコフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834008418
ISBN 10 : 483400841X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1981
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

りすとかくれんぼをしたり、かえるととびくらべをしたり、森のおくに住む小人の家族の春から冬までの生活を、やわらかいタッチで描いた魅力的な絵本。 4才から

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のっち♬

    森の中で豊かに楽しく暮らすこびとたち。主役はいざというときしゃがんで毒きのこに扮することができる赤地に白点の帽子を被ったこどもたち。リスやカエルやコウモリと天真爛漫に遊び、フクロウの授業を傾聴する様は秀逸なデザイン性も相まってとても愛らしい。四季の移ろいや自然の美しさ、質素な生活の営みが細やかに描写されており、妖精が登場するファンタジーの世界観でありながら、日常感も絶妙な按配で打ち出した点も魅力的。特にきのこに至ってはヤマドリダケ、アンズタケ、ベニテングタケなど特定可能なほど緻密で、作者の育ちを伺わせる。

  • モモ

    エルサ・ベスコフの作品の中でも大好きな一冊。1910年に出版された100年以上読み継がれている絵本。森で暮らす一家の一年間。子どもたちは両親から生きるすべを教わりながら成長していく。冬の生活のためのキノコ採り。わたすげの実で作る糸と布。それで冬の布団やセーターを作る。北欧の物語だけあってトロルも登場。フクロウ先生の学校で動物たちと一緒に教わる大事なこと。トロルや妖精の絵も素敵。読むとなんだか幸せな気持ちになれる一冊。

  • 花ママ

    久しぶりにベスコフの絵本を読みました。森の奥に暮らすこびとの家族。赤いぼうしをかぶったかわいい子どもたち。のびのび遊ぶ様子がほほえましい。影絵のようなモノクロの場面とカラーの場面、絵の細やかさにみとれました。やはりベスコフの絵本には癒されます。

  • Rosemary*

    森の中のたのしくて豊かな小人たち。きっとこんな世界もあるんだろうなぁ。細部にわたる森のようすや4人の小人たちの愛くるしい姿。白い斑点の赤い帽子は可愛いだけではありません。森で暮らすための知恵と備えがいっぱいつまっているのです。

  • ほのぼの

    北欧の国スウェーデン。行ったことなど無いけど自然が豊かな国という印象。きっと「こびと」はいる!トロルも妖精もいる!ベスコフの絵は色が美しい。この絵本でいちばん綺麗だな〜と思った色はこびとの子どもがかぶっている帽子。キノコみたい。こんな目立つ色だと危険では?と心配だったけど【しゃがんでじっとしていればいいのです】あ〜なるほど!(笑)

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