アーノルド・ローベル

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ぼくのおじさん 世界の傑作絵本

アーノルド・ローベル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784579400966
ISBN 10 : 4579400968
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1982
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    両親と離れ離れになって、孤独を初めて感じている子どものぞうさんは、言葉にならない不安でいっぱい。ぼくのおじさんはそのことを知って、慰めたり励ましたり、お話したりお話させたり、そうこうしているうちにどちらも楽しくなって歌を歌い合って、楽しさと寂しさのなかで物語は進んでいく。一緒に電車に乗って数を数えた思い出はずっと残っていく。大人になって窓辺を見れば、おじさんの気持ちをきっと知れるから。誰にだってある子どもの頃の記憶。泣いたり笑ったりしながら、少しずつ大きくなっていく。その姿をみんな見つめて、微笑んでいる。

  • spatz

    これはぼくがおじさんと過ごした日々のおはなし。両親の乗った船が旅先で嵐にあい、ひとりぼっちになってしまったぼくのところにあらわれたおじさん。がまくんとかえるくん、とはまた一味ちがう、魅力的なキャラのお話しでした。しずかな愛をかんじるおじさん。いいな、おじさん。おじさんはひとりぐらしなのかな。おかあさんおとうさん無事帰ってきてよかった。

  • 鴨ミール

    がまくんとかえるくんは有名だけど、他の作品はふくろうくんぐらいしか読んだことがない。この作品に出てくるゾウの叔父は、身体がギシギシするというから、高齢だね。ギシギシする気分は私にもわかるよ。甥っ子の両親が見つかるまでの数日、共に暮らしたお話。おじさんは一人の生活に戻ったら寂しいかな。

  • 小夜風

    【小学校】素敵なおじさん♪何故ぞうなんだろうと思ったのですが、ぞうならではの味わいでした。お父さんとお母さんがいなくなってしまい、ひとりぼっちになったぼくを迎えに来てくれたおじさん。たまらなく不安な筈なのに、おじさんと過ごす時間は愛おしくて、おじさんの優しさが心に染みます。最後のおじさんの「素晴らしい毎日だった」にじんわり…。絵も色合いも素敵でした♪

  • gtn

    人の悲しみを喜びに変える。さらに、その人が、もう大丈夫という境涯に至れば、静かに去る。そんな、おじさんのような人生を送ることができれば…。

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