本当のウクライナ -訪問35回以上、指導者たちと直接会ってわかったこと-ワニブックスPLUS新書

岡部芳彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847066764
ISBN 10 : 4847066766
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
176p;18

内容詳細

2022年2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まって以来、
日本国内でも連日その状況が報道されています。

一方で、ウクライナという国そのものについては、
現在でもあまり深く知られているとは言い難い状況であることも
事実です。

本書は、これまで40回近くウクライナを訪問し、
ゼレンスキー大統領をはじめ多くの要人と直接対話もしてきた
ウクライナ研究の第一人者だけが知るリアルなウクライナの姿と、
あまり知られていない日本との交流についてまとめたものです。

ウクライナ情勢を正しく理解するために必読の一冊です。

【著者紹介】
岡部芳彦 : 1973年9月9日、兵庫県生まれ。神戸学院大学経済学部教授、同国際交流センター所長。博士(歴史学)(中部大学:2021年)、博士(経済学)(神戸学院大学:2015年)。ウクライナ国立農業科学アカデミー外国人会員ウクライナ研究会(国際ウクライナ学会日本支部)会長。主な受賞歴:ウクライナ内閣名誉章(2021年)、ウクライナ最高会議章(2019年)、ウクライナ大統領付属国家行政アカデミー名誉教授(2019年)、ウクライナ国立農業科学アカデミー名誉章(2017年)、名誉博士(ウクライナ国立農業科学アカデミー・アグロエコロジー環境マネジメント研究所第68号、2013年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おいしゃん さん

    ウクライナの指導者と著者のツーショットの嵐。戦争前までは全く馴染みない国だったが、実は「隣の隣の国」であったり、内閣の平均年齢が低くや女性比率が高かったり、携帯が各種証明書代わりになるほどデジタル化が進んでいたり、知らないことばかり。

  • fseigojp さん

    東ウクライナと南ウクライナを緩衝にしたいプーチン その根底にはロシア人第一主義がある

  • 田中峰和 さん

    民主主義国家にとって、プーチンは独裁者以外の何者でもない。大学教授で35回以上ウクライナを訪問している著者がウクライナ贔屓になるのは当然だ。ウクライナの有力政治家たちと面識のある著者だが、彼らのほとんどは風見鶏のように右や左に方向を変える現実的政治家たち。第二次大戦時にドイツ側についたことがあるのも弱小国としてしかたない。それをいまだにナチを撲滅するような発言のプーチンの方が異常だ。政治経験のないゼレンスキーを軽く見過ぎていたのがプーチンの失敗。ロシア語が母語のゼレンスキーはウクライナ語をおぼえたらしい。

  • いくら丼 さん

    生のウクライナの印象を知れば、学ぶのに役立つかなと。相変わらず近現代苦手のニュース見ない勢なので、イメージ力が不足気味で、固有名詞の洪水に目が回るシーンもあったものの、基本はさくっと読める。「印象論の域は出ませんが」(p162)とは言うものの、多くの土地を何度も訪れ、多様な政治家や市民と実際の交友関係を結び、色んな視点と実情を目の当たりにしてきた「オタク」の言葉には、価値がある。「はじめに」のソ連崩壊ツアーのエピソードが好きすぎるwいずれにせよ、私の本来の目的は国際政治情勢ではないので……もっとがんばるw

  • Shinya Fukuda さん

    ウクライナの地理、経済、政治体制等の概要、日本とウクライナとの交流史、ウクライナ政界の主要人物が纏められている。プーチンがなぜウクライナに侵攻したかについては妄想の歴史観からというのが著者の見立て。しかしこれには納得できない。戦争は始めるも地獄、やめるも地獄という状況に追い込まれ戦争したくないが已むなく突入するものであるはずだ。そんな簡単に思いつきで戦争されたら堪らない。これは違うと思う。2014年に日本で既に戦争の準備をしていたというがどの国でも外交上選択肢の一つとして戦争は頭にある。単純過ぎる。

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