Gangs Of New York -Soundtrack

12月21日、日米同時公開されるマーティン・スコセッシ監督の新作“ギャング・オブ・ニューヨーク”のサントラ盤。主演がレオナルド・ディカプリオと共演がダニエル・ディ・ルイス、キャメロン・ディアスという豪華な顔ぶれで話題の映画です。音楽は“羊たちの沈黙”“ロード・オブ・ザ・リング”シリーズなどを手掛けたハワード・ショアが担当。プロデューサーとして『セロニアス・モンクに捧ぐ』などのトリビュート・アルバム数作のプロデュースで知られるハル・ウィナー、ミュージック・スパーヴァイザーとしてロビー・ロバートソンが参加。主題歌はU2の最新ベスト・アルバムに収録されている新曲“ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ”その他にピーター・ガブリエルの曲も収録･･･と超充実の内容。
音楽を担当したハワード・ショアーは、2002年アカデミー賞作曲賞を『ロード・オヴ・ザ・リング』で受賞し、今ハリウッドで大人気の作
曲家。デヴィッド・フィンチャー監督とのコラボレイトでも人気で『セブン』『ゲーム』『パニック・ルーム』の3作品では、『羊たちの沈黙』を凌ぐホラー・タッチのスコアを聴かせてくれます。
主題歌を担当したU2は、オリジナル・アルバム『All That You Cant Leave Behind』も大ヒット＆グラミー受賞と、ここまでの長いキャリアの中で幾度目かの絶頂期を迎えている。今回の主題歌『ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ』を収録した『Best Of - 1990-2000』（カタログNo.:063438）も大好評発売中。
また、ミュージック・スパーヴァイザーとして参加しているロビー・ロバートソンは、ザ・バンド解散後映画音楽の制作や俳優としての活動が目立っていたが、87年にピーター・ガブリエルやU2も参加した初ソロ・アルバム『ロビー・ロバートソン』を発表し注目を集めた。