Jazz Impressions Of Black Orpheus (Deluxe Expanded Edition)(3枚組/180グラム重量盤レコード)

『スヌーピーのメリー・クリスマス』OSTの音楽でおなじみのヴィンス・ガラルディによるもう1枚の名盤『Jazz Impressions of Black Orpheus』のデラックス盤が登場。
■グラミー賞受賞曲「Cast Your Fate to the Wind」（全米チャート22位）を含むヴィンス・ガラルディ・トリオ1962年の名盤に、12もの未発表トラックを含めたボーナス・トラック16曲を追加収録。録音はPlangent Processesで行われ、Paul Blakemoreがリマスタリングを担当。
■ジャズライターのアンドリュー・ギルバート（San Francisco Chronicle, San Jose Mercury News, KQED Arts）による詳細な新ライナーノーツを封入。
■全米シングル・チャート22位を記録した曲「Cast Your Fate to the Wind」がなくても、1962年のガラルディのアルバム「Jazz Impressions of Black Orpheus」は、独特の魅力的なサウンドを持つトリオを紹介する画期的な業績となった作品。洗練された叙情性、リズムの繊細さ、絶妙な動的調節の組み合わせによって、このグループの特徴を際立たせている。アメリカのジャズ・アーティストがブラジルの歌謡曲に踏み込んだのはガラルディが初めてではないが、本作品はジャズがボサノヴァ（ポルトガル語で「新しいもの」「新しい波」という意味）を広く、永続的に取り入れる前触れとなったのだ。 1959年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞、1960年にはアカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画『黒いオルフェ』は、無数のジャズ・ミュージシャンの耳に入り、ガラルディも魅了された。

【パーソネル】 Vince Guaraldi (piano), Monty Budwig (bass), Colin Bailey (drums)

※LPラッカー盤はCohearent AudioのKevin Grayによってカットされ、RTIで180g重量盤LPにプレス。

（メーカーインフォメーションより）