CD 輸入盤(国内盤仕様)

Jola Hidden Gnawa Music In Brussels

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MZR5536
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
コレクション,輸入盤

商品説明

ブリュッセルに飛び火した知られざるグナーワ・カルチャーを紹介!

イスラム圏の最西端に位置する北アフリカの国モロッコ。その国を代表する音楽のひとつで、スーフィー系音楽にもカテゴライズされているのがグナーワ(Gnawa)です。元々は17世紀に西アフリカから北アフリカに連れてこられたブラック・アフリカンたちを指す言葉でしたが、いつしか西アフリカの伝統がイスラム文化と混血して生まれた音楽の名称となりました。そんなグナーワが盛んなのは、モロッコ本国だけかと思いきや、実はヨーロッパの国ベルギーの首都ブリュッセルにも飛び火し、独自のグナーワを作り出していました。本作はそんな知られざるブリュッセルのグナーワ・カルチャーを紹介する初めての作品となります。

本作を制作したのは、これまでレフュジーズ・フォー・レフュジーズの『アメルリ』(MZR-7118)や『世界の伝統ヴォーカル巡りあい』(MZR-7116)といった個性豊かなワールド・ミュージック作品を発表してきたブリュッセルのレーベル“Muziekpublique”。同地にてコンサートなどを企画するNPO法人でもある同社は、自前のホールでの演奏会や、様々な民俗楽器の演奏指導などを日常的に行っています。そんな彼らが拠点しているブリュッセルには半世紀以上前の1960年代よりモロッコ人が移り住むようになってコミュニティを形成。90年代になってそこにひとりのグナーワのマスターがやってくると徐々に他のグナーワ音楽家もそれに続くようなり、現在では40名ほどの音楽家が集まっています。

タイトルの“Jola”はアラビア語のモロッコ方言で「旅」を意味する言葉で、グナーワを学び始める者にとって重要なキーワード。グナーワ音楽家は旅することで他の様々な音楽家と出会い、その技術を吸収して高めてゆくことが大切なのだそうです。そんな本作はブリュッセルに暮らす若手のグナーワ音楽家らを中心に、ゲンブリ(弦楽器)/カルカバ(鉄製のカスタネット)の演奏をバックに、コール&リスポンスのヴォーカルを乗せるという伝統的なグナーワを聴かせる一方で、女性を主唱者にした曲や、両面太鼓トバール(tbal)を用いたパーカッション・アンサンブルなど、これまであまり紹介されてこなかったスタイルも同時に楽しませます。ブリュッセルに息づく知られざるグナーワ・ミュージック。本場にはない純粋なスピリットが感じられる作品です。


(メーカーインフォメーションより)

収録曲   

  • 01. Ulad Bambara
  • 02. Baniya
  • 03. Arada
  • 04. Jangarma
  • 05. Ftuh ar rahba
  • 06. L Kuhal
  • 07. L Musawiyin
  • 08. L Humar
  • 09. Mulay Brahim
  • 10. Mulay Ahmed
  • 11. As Samawiyin
  • 12. Ulad L Ghaba
  • 13. L Bnat

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