日本のロック名鑑 第1巻

洋楽との壁は1mmたりともない！
日本のロック史に名を刻むアーティスト達の夢の饗宴！！
第1回目は日本のインディーズシーンを創設し、シーンを越え、世界的にリスペクトされている最高の5アーティストが集結！

●U.G MAN
日本の最重要オルタナティヴ・レーベルのひとつ、LESS THAN TVの中心的バンド。ブラック・フラッグやミニットメンといった初期アメリカン・ハードコアをルーツとするサウンドで、ぶち切れた情動に突き動かされたかのようなオリジナリティは、ハードコアパンク以外の各方面からも多大なリスペクトを受けている。活動当初から、「唯一無二のステージング！」とライブには定評がある。

●ECD
ヒップホップ創世記より活動し続けているベテランアーティスト。86年のランDMCの初来日を見てラッパーになることを決意し、ECDとして活動開始以来、計8枚のアルバムをリリース。ジャパニーズ・ヒップホップのリアリティと語法をうち立て、シーン形成の中心的存在となる。日比谷野外音楽堂でおこなわれたヒップホップ・イベント『さんピンCAMP』のプロデュースや、パンク／ハードコアバンドとの競演も積極的に取組み、ジャンルを超え活躍している。

●SxOxB
“SxOxBチルドレン”を無数輩出した、世界的に最も影響力の大きい日本のバンド。86年にデビューし、“世界最高速”を売り文句に、これまでに、計5枚のアルバムを発表。海外ツアーや、海外での作品リリース等、世界を股にかけ、精力的に活動。日本のバンドとしては初めて『ジョン・ピール・セッション』（英：BBC）に出演したことも有名。

●MERZBOW
日本を代表するノイズ・ミュージシャン、秋田昌美によるユニット。現在にいたるまで世界各地のレーベルから100枚を超えるアルバムを世に送り出しており、シーンの先駆者として、世界中に多くのフォロワーを生む。世界各国のアーティストからのリスペクトも高く、アメリカでリリースされたリミックスアルバムには、コーネリアス、竹村延和、Kid 606、DJ Spookyらが参加。文筆家としても知られている。

●KIRIHITO
カオティックなライブ・パフォーマンスが話題になり、インディーズ・シーンで熱狂的な支持を集めている「奇跡のロックバンド」と評されるキリヒト。神経にキまくるギター＆足踏みカシオトーン＆激情ヴォイスに強烈打撃系立ちドラム。まさにライブで「見る」ことによってでしか得られないグルーヴを持ったバンド！

『インディーズ・イシュー』誌主催の人気イベント「日本のロック名鑑」シリーズ。S×O×B、U．G MANといった、国内のみならず海外でも評価・人気の高いアーティストのライヴやインタビューを収録。(CDジャーナル　データベースより)