国産スラッシュ・メタルのパイオニアの2ndアルバム。 ベイエリア・クランチ直系のザクザクしたリフが堪らない。

ヴォーカルにビビッた…かなり迫力のある声。リズム隊はコアをさらに飛び超えた感じ…最高傑作！！！オォォォォォｫｫ！！

前作”CORE”の音楽性を、そのまま激化したような傑作。基本はあくまでスラッシュながら、時折隙間を活かしたパートを盛り込み、ハードコア的なノリも醸し出すヘヴィでザクザクしたリフ、ツインリードで不穏な響きを出すソロなど、ギターパートはUNITED印がハッキリ刻まれている。重量感のあるベースも同様だ。ドラムはカッチリとタイトな前任者に比べ、前のめりな突進力があり、ボーカルはデスラッシュ系の絶叫グロウル型で、この二人によるサウンドの激化が今作の特徴。UNITEDらしさを失わずに凶暴性を手にした傑作だ。

UNITED史上、最も強力なアルバムだと思う。ボーカルは凄みを増し、不穏なギターソロはハイスピードかつテクニカルだ。リズムはタイトで強靭、なおかつミディアムテンポの曲ではグルーヴィーな一面もみせる。そして何より魅力的なのはギターリフ。刻み職人の本領発揮と言わんばかりの超ザクザクでリズミカルでスピーディーなリフには圧倒させられる。輸入盤市場に溢れかえるデスラッシュを漁るまえに、この孤高のUNITEDメタルを聴くべし。

UNITED最高！今回は大谷さんのリードギターが特に素晴らしいです。和風階のような音使いで曲に更なる緊張感を与えています！勿論リフの鋭さも健在。というか更に凄くなってます。湯浅さんのヴォーカルも迫力を増していて、ホントに素晴らしいアルバムですよ！

UNITED最高です！基本的には前作のストレートでドライなスラッシュチューンの流れをくんでいますが、今作には多様性がみてとれます。よりヘヴィになり、かなり強力です。オールドスクールスラッシャーがピクン！と反応しそうなサウンドですよ。