「音質がメタルになった」だの、「ポップになった」とか言ってこのアルバムをクソ呼ばわりするのも別に良い。ただ、自分が付いていけなくなったことをバンド側のせいにしてガタガタ騒ぐな、と言いたい。良さが分からないなら黙っていれば良い。分かるなら大いに楽しもう。こんなに説得力のあるアルバムを作ってくれた彼等に感謝！

けっこうメタル寄りの音になっててかなり好きです。トゥール聴いてる人はメタルなんかダサい音楽だと思ってるかもしれんがポップで毒にも薬にもならないようなやつ聴くならメタル聴いてください。とりあえずメシュガーとかアイシスとかおすすめ。

これだけドラマティックに音楽を聴かせるバンドが現存するかって言うとToolだけだと自分は思います、�GRosetta Stonedを聴いて僕はそう思いました。今作は初期ファンにはキャッチーさと開放的なサウンドプロダクションが鼻につくかもしれないけど個人的にはこれで良し、むしろこれが良し！

1、2枚目と3、4枚目に分かれてた感じがしていたが5枚目が全てを繋げた気がする。今作は初期ﾌｧﾝも納得。初期ﾌｧﾝを3、4枚目へと、3、4枚目ﾌｧﾝを初期へと。深い繋がり。4曲目4分辺りの童歌風メロがたまらない。

感情で何かを表現したいわけではない−”音”だけの世界を生み出していくTOOL。それこそが､限度の無い可能性と､解放を与える。本人達でさえもその最終到着点は見えない。どのような世界を構築していくかは､この音楽を聴く者全てに委ねられている。 唯一無二の存在感を放っている。

TOOLの独特の音楽姓はやっぱたまらないです！俺は今まではアニマが一番だったのだけど10000DAYSになりそう！これからじっくり聞き込みます。しかしジャケCDラックに入りにくい…それもTOOLらしさ全開

�@のﾘﾌ１音でやられた。�B�Cの組曲は数十回聴かないとならない。�DのﾒｲﾅｰﾄﾞのVOには度胆ぬかれた。個人的に�F〜�Gが最高。ﾄﾞﾗｲでｿﾘｯﾄﾞで難解でﾒﾛﾃﾞｨｯｸでﾍｳﾞｨで孤高でｱｰﾃｨｽﾃｨｯｸで‥。

ついに出た｡凝りに凝ったﾌﾞｯｸﾚｯﾄの仕掛けもさることながらﾒｲﾝの楽曲は正にTOOL｡重く､深い暗闇感は更に多方向へと進化した｡前作を凌駕する今作を聴かずして2006年は終れない・・かな。

日常生活では意識していない感覚が刺激される｡歌声は信号となり脳に到達すると言い知れぬ重さに還元される｡真夜中に未開の部族の禁じられた祭りを見てしまった感じ｡彼らの深化は誰にも止められないだろう｡言葉は理解できなくても聴くものの感覚を魅了し略奪する｡

攻殻機動隊を思いだすんだなぁ（笑）。彼らとかマッシブ聞くと。確実に構築された世界冷えきっているが多大な情報と生と死があって。彼らの曲にもそんな所が…と僕だけ思いました。期待以上です。ただ初めて聞く人にはアニマの方をお薦めします。