CD 輸入盤

Complete 1966 Geneva Concert (2CD)

Thelonious Monk (セロニアス・モンク)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SOLAR4569953
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤, 2ボーナストラック,輸入盤

商品説明

名盤『ブリリアント・コーナーズ』録音真っ最中のセロニアス・モンクの未発表ライブ音源発掘
モダン・ジャズの巨人の足跡がまた明らかに!
66年の充実のスイス録音と2枚組でリリース!

CD1全曲とCD2の6曲目までは、以前Jazz Helvetというレーベルから2枚組CDでリリースされていたものと同内容。1966年3月のヨーロッパ・ツアー中、27日にジュネーヴで行ったコンサートが収められています。1964年秋からメンバー不動で活動を続けてきたカルテットの息もぴったりの演奏が、モンクお得意のレパートリーにこの時期ならではの香りを付け加えています。モンク以外の3人の中でカルテットに参加して最も日の浅いラリー・ゲイルズが重量感あふれるプレイでグループにずっしりとしたリズムを提供しているところにも是非ご注目を。

そして、このCDにはとんでもないボーナス・トラックが収められています! それは、モンクが、アーニー・ヘンリー、ポール・チェンバース、ウィリー・ジョーンズを加えたカルテットでフィラデルフィアのクラブ“ブルーノート”に出演したときの2曲。録音されたのは1956年11月17日で、あの『ブリリアント・コーナーズ』録音の真っ最中。『ブリリアント・コーナーズ』の録音には、10月9日と15日にアーニー・ヘンリーが参加、また11月25日にポール・チェンバースが加わっています。ヘンリーはその後間もなくディジー・ガレスピー・ビッグ・バンドに加わってしまうので、これがモンクとの最後の共演ということになりますし、ポール・チェンバースは10月26日にマイルス・デイヴィスの第2回マラソン・セッションに参加してから11月25日にハンク・モブレイのブルーノート録音に参加するまでレコーディングがなかったので、これがその間を埋める貴重な記録。また、ウィリー・ジョーンズは、この年の1月にチャールズ・ミンガス『直立猿人』の録音に加わり、5月にはクリフォード・ブラウンのライヴ・セッションにゲスト参加しましたが、次の録音は、ランディ・ウェストンのDawnへのトリオ・セッションに参加した11月22日で、今回発掘されたフィラデルフィアでの演奏はその5日前ということになります。そんな面々による演奏がこれ(2曲)しか見つからなかったのは残念! もっとどこかに残っていないのでしょうか?

Live at Victoria Hall, Geneva, Switzerland, March 27, 1966.
THELONIOUS MONK(p),
CHARLIE ROUSE(ts),
LARRY GALES(b),
BEN RILEY(ds)

*Bonus tracks Live at the Blue Note,
Philadelphia, November 17, 1956.
THELONIOUS MONK(p),
ERNIE HENRY(as),
PAUL CHAMBERS(b),
WILLIE JONES(ds)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Lulu's Back In Town (16:53)
  • 02. Light Blue (8:53)
  • 03. Blue Monk (11:01)
  • 04. Off Minor (8:48)
  • 05. Epistrophy #1 (1:19)

ディスク   2

  • 01. Straight, No Chaser (13:01)
  • 02. I’M Getting Sentimental Over You (16:57)
  • 03. 'Round Midnight (6:33)
  • 04. Evidence (10:03)
  • 05. Crepuscule With Nellie (2:34)
  • 06. Epistrophy #2 (1:57)
  • 07. Rhythm-A-Ning [Incomplete] (3:09)*
  • 08. Bemsha Swing Into Epistrophy (8:13)*

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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Thelonious Monk

 Thelonious Sphere Monkことセロニアス・モンクは、1917年10月10日に生まれ、ニューヨークに移住した後、このジャズのメッカで育ち、5歳にはピアノを始めていたという。 モンクにおける最大の素晴らしさは、演奏だけでなく、ライヴ映像が物語る、他の追随を許さない“カリスマ性”を持った姿、「ジャズのプリースト−高僧」と呼ばれる孤高の姿。そして、現代に至るまでジャズというジャ

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