SFアクション映画の大傑作です。何度も繰り返し観た映画で、もうセリフも頭に入ってます。メディアが変わる度に、映像特典が変わる度に買い替えています。いったい何回買い替えたことか…。こんな事するのはこの映画くらいです。もう30年位前の映像なのに全く古く感じない。上映当時も凄いと思ったけど現代でも通じるって凄いと思いました。映画のレビューってネタバレの文章書かないようにしなきゃなので難しいですね。

SFアクション映画の名作中の名作。前作で敵キャラだったシュワちゃんが仲間になるというのが熱い。何回見ても面白いしラストも感動できる。当時最新の技術を駆使して撮影された映像は今見てもリアルだしスゴイ。全編長編ながらも全くだれることなく一気に見れてしまう。

人生で一番がっかりした映画です。私はこの作品以降『ターミネーター』の続編は認めません(ニューフェイトは除く)。キャメロン監督がノータッチなのもうなずけます。勉強代が高くついたと思ってます。ハリウッドのオーディションシステムが怖い・・・

Jキャメロンは続編を大幅にパワーアップできる数少ない監督だと思う。圧倒的スケール、スリリングなストーリー、SFX、どれをとっても100点満点。そして思いもよらぬシュワちゃんの役所に当時は相当驚いた。

Ｔ２の続編ということですが、Ｔ１とＴ２の主役（ヒロイン）の サラ・コナーを再び登場させるための「続編」といった感じ でした。つまり、Ｔ２の現代的アップデート作品になって います。Ｔ２をダラダラと引きずっていません。過去のシリーズを 見ていなくても独立したＳＦアクション映画として十分に楽しめます。 しっかりと織り込まれています。 ・悪のターミネーターによる問答無用の殺戮 ・重量車両のカーチェイス ・どこまでも追いかけてくるターミネーターの無機質な恐怖 ・絶望的な逃避行 ・ヒロインが立ち上がって、ターミネーターに挑む おもしろい映画の続編は、スケールアップしなくても 普通にやれば十分おもしろいと思っています。逆に無理矢理 スケールアップに走ると失敗していると思います。 先にも書きましたとおり、今回の新作もＴ２のおもしろさを 現代でしっかりと描くという方針が成功し、安定のおもしろさ… と油断していましたら、最後の戦いはすごかったです。

J・キャメロン監督、A・シュワルツェネッガー主演、言わずと知れた『ターミネーター』1作目がBD化されました。BD化にともない映像、音声ともにリストアされていますが、元々が低予算B級映画のためあまりグレードUPには至らず。T2とは歴然とした差が感じられます。初めて見た時、マイケル・ビーンがカッコ良くて、主役はビーンだと思っていました。この1作目から、T2でシュワちゃんの役があんな設定になるなんて予想出来ないよね。

この作品自体の評価は一般的に良くないと思われる。 話の進め方（エンディングなど）の好き嫌い、俳優の好き嫌いはあるが、 十分楽しい娯楽作品になっていると思う。 また、T4公開当初の雑誌の記事などでは、なかったことになっていて、 巷で混乱を招いていたが、しっかりT3の続編になっています。 現在のところ、この作品がシュワルツェネッガーが関わった最後の『ターミネーター』になります。 人間vsスカイネットの抗争が、今後本格的になることが分かる重要な位置付けの作品です。

実はこのT4は奥が深い。舞台はT2とT3の中間期からのプロットがあり、 T1、T2 の細かな謎解きも本作でされており、ある意味マニアックな演出が売りの1つでもある。 ストーリー設定も前3作を踏まえており、痒いところに手が届いた作品だと言えます。 シュワルツェネッガーがT5に興味あるみたいだし、 2018年には版権がJ・キャメロンに戻ることも決定しています。 また、スカイネットは、ありとあらゆる可能性の時代にターミネーターを 送り込んでいる設定なんで、全く別のプロットで『ターミネーター』を 再起動することも考えられます。 本作を楽しみながら、まだ見ぬ続編を自分勝手に想像するのが 最高の楽しみ方だと思います。

ボリュウムのある内容がかえって、印象をあっさりとさせて仕舞うが今一度見返すとその作り込みに、映像にストーリー展開共に脱帽です

公開当初は特殊メイクに驚いたものですが、今見直すとちょっと・・・という感じがどうしてもありますね（笑）。今の特殊メイク技術＆ＣＧ技術でリメイクされたら、もっとすごい映画になるんじゃないかなと思います。