この３枚聴いてダメだったら、アナタはタジ・マハールには縁がなかったと思いなさい。

1971年発表のフィルモア・イーストでのライヴ。ＣＤではアナログ2枚組の内容＋ボーナス・トラック。ジョン・サイモン(ピアノ)、ビル・リッチ(ベース)、ジョン・ホール(ギター)他に加え、チューバ、バルブ・トロンボーン他のホーンを配した編成でタジ独特の世界を繰り広げています。中でも白眉は�Aでのやや音を外したタジの口笛から、掛け声に応えて弾き始めるジョン・ホールのギター・ソロ。感動の一言。

彼の、セカンドです。１’stに引き続き熱〜いブルースを聴かせてくれます。この頃はまだ彼のバンドの一員だったジェシエドデイヴィスのギターは、あの太っとくて粘っこい彼独特の音は未だ完成はされてませんが、何箇所かで、その片鱗を楽しむ事が出来ます。アルバム全曲を、引きずり込まれる様に聴かされる、それだけ熱〜い物を私は聴くたびに感じます。名盤！

彼名義のファーストです。ブルースアルバムですが、凄い迫力で一揆に聞かせてくれます。ジェシデイヴィスのアルバムに書かれてましたが彼からブルースの何たるかを教えられたそうです。凄い方です！

昔ｽﾄｰﾝｽﾞのﾛｯｸﾝﾛｰﾙｻｰｶｽに出てた、ﾛｯｸ関係に数多く登場してた彼が引退？してﾘﾗｯｸｽして作った作品。年とったら良さがわかる作品ﾊﾜｲの風が吹いてくれ！

”黒いライ”そう、ﾗｲｼﾞﾝｸﾞｻﾝｽﾞで、巨匠ﾗｲ・ｸｰﾀﾞｰとｷﾞｸﾞってたﾀｼﾞ・ﾏﾊﾙ！ 3曲目の「BABY,YOU’RE　MY DESTINY」や8曲目の「CURRY」は今でも輝いていますね！

Taj Mahalのアルバムの中で一番好きなアルバムです。邦盤で出した担当者！あなたは偉い！夏にはもってこい、冬でもカリビアン(？)。Music Fuh Ya、Satisfied ’N Tickled Tooにもひけをとらない、リラクシンな曲ばっかりですよ〜。

初めて買ったレコードがこのアルバムでした。まず、チューバ(ものすごい大きいトランペットみたいな楽器)が３人並んだジャケットにビックリ。曲を聴いてビックリの何とも言えないGood Musicです。CD化に際してボーナストラックも付いて、これは買い直しですよ〜。

「Dancin’Blues」「Phantom Blues」に続く「○○ブルース」シリーズの第３弾で集大成ともなるアルバムです。奇しくもこのアルバムでグラミー賞を受賞することになりましたが、そんな事は関係ない！誰かに褒められようが、けなされようがココに詰まった１３曲の価値は変わりません。すばらしいレコードです。

懐かしい、まだまだTaj Mahalが若いころの３rdアルバムです。レコードの時は２枚組（１枚目がバンドで、２枚目が主に弾き語り）でしたが、さすがはCD。１枚に入ってしまいます。内容はもちろんグッド！お勧めできるアルバムです。