映画 ディア・ファミリー オリジナル・サウンドトラック

絶対にあきらめない家族が挑んだ、＜23年間の愛の実話＞。

絶対にあきらめない家族が起こす、家族への愛が生んだ奇跡の実話に基づく物語。心臓に先天的な疾患を抱える娘の佳美は、幼い頃に「余命10年」を宣告されてしまう。どこの医療機関でも治すことができないという絶望の最中、小さな町工場を経営する父・宣政は娘のために自分が人工心臓を作ると立ち上がる。医療について全くの門外漢である素人の医療器具開発は、限りなく不可能に近く前途多難な道程だが、「ただ娘の命を救いたい」という一心で父と母は人工心臓の勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金を用意して何年もその開発に時間を費やすのだった。しかしあらゆる医療関係者にそっぽを向かれ、佳美の命のタイムリミットは刻一刻と迫っていき―。本作の監督は、死生観にまつわる感涙作を生み出してきた月川翔監督。音楽を手がけたのは、ドラマ、ミュージカル、映画、アニメ等、幅広いジャンルで活動する作編曲家・ピアニストの兼松衆。包まれるような温かさが心に沁みるサウンドトラックとなっている。

＜兼松 衆＞
作・編曲家、ピアニスト。主な作品として、ドラマ「着飾る恋には理由があって」、ドラマスペシャル「白い巨塔」、NHKスペシャル「食の起源」、「スペース・スペクタクル」などの映像作品や、劇団四季ミュージカル「はじまりの樹の神話−こそあどの森の物語−」、「ジャック・オー・ランドーユーリと魔法の笛−」のほか、薬師丸ひろ子、手嶌葵の各氏への楽曲提供など、幅広いフィールドで音楽活動を展開している。

(メーカー・インフォメーションより)