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Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン)2017年 6月号

Sound & Recording Magazine編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
040190617
フォーマット
発売日
2017年04月25日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:

内容詳細

【85ページ総力特集】TM NETWORK「Get Wild」の記憶と記録

TM NETWORKのシングル『Get Wild』のリリース30周年を記念して、オリジナルからライブ・テイク、リミックス、カバーまで36バージョンをCD×4枚組に収めた『Get Wild Song Mafia』がこの4月にリリースされた。1曲のバージョン違いをこれだけのボリュームで収めたコンピレーションは前代未聞と言えるだろう。もともとの人気曲であったことはもちろんだが、1994年のTM“終了”まで、そして1999年の再始動後もステージで演奏され続け、ライブでアップデートされたアレンジを元に新しいバージョンが次々と生まれ続けている。この特集では1987年のオリジナル「Get Wild」や特に人気の高い1989年のリミックス「Get Wild '89」、ライブでのアレンジや最新リミックスなど、さまざまなバージョンの背景を関係者の証言によって解剖。「Get Wild」が支持され続けてきた理由や、1980年代から現在に至る音楽制作現場の変遷、現在のJポップに今なお与えている影響などについて、多角的に検証していきたい。

◎Introduction〜「Get Wild」ヒストリー

◎TM NETWORK インタビュー
●小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登

◎『GET WILD SONG MAFIA』
●mito × 佐藤純之介 36バージョンを聴き倒す!
●岩佐俊秀(サウンド・エンジニア)インタビュー
●TK Live Setup(歴代ライブ機材図鑑)
●最新リミックス・インタビュー:デイヴ・ロジャース/SICK INDIVIDUALS

◎関係者が語るオリジナル「Get Wild」
●再録!小室哲哉が語った「Get Wild」
●伊東俊郎(エンジニア)
●小室みつ子(作詞家)
●石川鉄男(シンセ・プログラマー)
●山木秀夫(ドラマー)
●窪田晴男(ギタリスト)
●諏訪道彦(アニメ『シティーハンター』プロデューサー)
●山口三平(EPIC・ソニー ディレクター)
●立岡正樹&石坂健一郎(マネージャー)

◎リミキサーが明かす「Get Wild '89」の裏側
●ピート・ハモンド(リミキサー)
●コーディネーター・インタビュー:大竹健

◎「Get Wild」をステージで奏でてきた男たち
●浅倉大介/松本孝弘/北島健二/西村麻聡/山田わたる/葛城哲哉/松尾和博/阿部薫/そうる透/鈴木俊彦/Ruy
●PAエンジニア・インタビュー:志村明

◎SPECIAL INTERVIEW
●日向大介
●バーニー・グランドマン

◎僕らの「Get Wild」アンケート
伊藤賢治/m.c.A・T/H ZETT M/緒方恵美/kiyo(Janne Da Arc)/鈴木“Daichi”秀行/超新星/DÉ DÉ MOUSE/土橋安騎夫/七尾旅人/NAOTO/nishi-ken/Purple Days/日村勇紀(バナナマン)/ヒャダイン/REMO-CON

☆袋とじ:オリジナル「Get Wild」使用音色解説

■Special Interview
坂本龍一
『async』コンプリート・インタビュー[後編]

3月29日に坂本龍一が『out of noise』以来8年ぶりに発表した新作=『async』は、ファンから“最高傑作”との声も上がるほど、既に各方面から高い評価が寄せられている。編集部では去る2月にニューヨークにある坂本のプライベート・スタジオを訪ね、この新作について2日間にわたるインタビューを敢行。制作にまつわる話をたっぷりとしていただいたが、“発売日前に内容の分かることは明かせない”とのことで、前号では寸止めのような内容となってしまった。本号ではいよいよその全貌を明らかにしよう。全16ページ。

■PRODUCTION REPORT
映画『ラ・ラ・ランド』〜音楽監督に聞く

『ラ・ラ・ランド』という大作映画の名前を耳にしたことがある人は多いだろう。ライアン・ゴズリング扮するセバスチャンとエマ・ストーン演じるミアが、それぞれの夢を追い求めながら、変化していく2人の関係を描写した作品だ。奇才デイミアン・チャゼルの下、この作品は世界中で話題の嵐を巻き起こし、この記事の執筆時点では7部門のゴールデン・グローブ賞を受賞、アカデミー賞では史上最多の14ノミネートを受けている。映画自体の成功のみならず、サウンドトラック・アルバムもイギリスとアメリカのヒット・チャートで2位を記録するという成功を成し遂げた。その音楽制作で大きな役割を果たしたのが音楽監督のマリウス・デ・ヴリーズとミックス・エンジニアのニコライ・バクスター。映画の舞台であるLA在住の彼らから、『ラ・ラ・ランド』の濃密な音楽制作、特に1日16時間にも及んだポストプロダクションとミキシング・セッションについて話を聞くことができた。

■behind the scene〜映像を音で彩る作曲家たち
関美奈子

映画やドラマ、CM、アニメなど、映像作品を音で彩る作曲家の音楽人生に迫る本連載。今回登場いただくのは関美奈子氏。幼少期からクラシック・ピアノを習い、6歳で既に作曲もしていたという関氏は、東京藝術大学音楽学部作曲科へ進学し、在学中からゲーム音楽やオーケストレーションなどを行ってきた。卒業後はゲーム会社にサウンド・デザイナーとして勤務。2001年よりフリーで活動を開始し、アニメ『銀の墓守り』『政宗ダテニクル』『キングダム』などの映像作品を手掛けている。ここでは、氏の音楽歴と作品作りのこだわりについて話を聞いていこう。

…他

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