基本情報
内容詳細
LUNA SEA結成30周年、GLAYデビュー25周年、2人が出会って25年目を迎えたのを機に、SUGIZOとTAKUROが「ロック」についてむき出しの言葉で語り合った対談集
25年前の2人の出会い、そしてそこから続いてきた友情、メッセージと曲作りの関係、過去から現在の自分の曲との向き合い方、それぞれのバンドメンバーとの話、ギタリストとしてのヴォーカリストとの関係性、デヴィッド・ボウイへの憧れ、ビートルズの凄さ、といった話題から、セッションは徐々にテンポを上げグルーヴを増しながらさらなる深まりを見せていく。
芸術性と商業性のバランス、規制とクリエイティヴの在り方とは、「ヴィジュアル系」は差別用語なのか、表現者として音楽を続けるということはどういうことなのか、
ロック・ミュージシャンはどう歳を取っていくべきなのか、そしてロック音楽は絶滅してしまうのか……。
音楽にとどまらず、映画、演劇、文学などの様々なエンターテインメント、政治、社会情勢、環境問題、また日本だけでなくアジア、米国、欧州、中東など、さまざまな角度・視点から、ロックン・ロールとその未来について語り尽くす。
【著者紹介】
SUGIZO : 1969年7月、神奈川県秦野市生まれ。ミュージシャン。作曲家。ギタリスト。ヴァイオリニスト。音楽プロデューサー。1992年5月、LUNA SEAのコンポーザー、ギタリスト、ヴァイオリニストとしてデビュー。1997年7月、ソロ活動始動。2009年5月、X JAPANに正式加入。音楽と平行しながら平和活動、人権・難民支援活動、再生可能エネルギー・環境活動、被災地ボランティア活動を積極的に展開。アクティヴィストとして知られる
TAKURO (GLAY) : 1971年5月、北海道函館市生まれ。ミュージシャン。ギタリスト。loversoul代表取締役。1994年5月、リーダーを務めるGLAYのギタリストとしてデビュー。数々のミリオンセラーを含む、同バンドの楽曲のほとんどの作詞・作曲を手掛ける。2016年12月、ソロ・アルバム「Journey without a map」を発表。自らのギタリストとしての表現の場を広げている
立川直樹 : 1949年生まれ。70年代の始まりから、メディアの交流をテーマに音楽、映画、美術、舞台など幅広いジャンルで活躍するプロデューサー・ディレクター。分野はロック、ジャズ、クラシック、映画音楽、アート、舞台美術、都市開発と多岐に渡り、音楽評論家・エッセイストとしても独自の視点で人気を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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nobu23 さん
読了日:2020/12/08
巴花 さん
読了日:2020/10/26
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