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戦うパン屋と機械じかけの看板娘 8 Hj文庫

SOW (小説家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798617046
ISBN 10 : 4798617040
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
270p;15

内容詳細

三つの事件は収束し、新たな物語の幕開けとなる!!ある日、トッカーブロートに謎の男・マイッツァーが現れる。彼は自らをスヴェンの父親と言い張るが、機械仕掛けの彼女に血のつながりなど存在しないはずで…。一方王都では、ソフィアがヒルダたちと新大陸国家ノアから来た正体不明の将軍を出迎えていた。また、ダイアンはある物の調査で、ブリッツドナーと共に敵国オーガストへと潜入していた。離れた場所の別々の事件が次第に交わり、より大きな事態に繋がっていく。登場キャラ総動員で動き出す人気シリーズ第8作!!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち さん

    ある日トッカーブロートにスヴェンの父親を名乗る謎の男・マイッツァーが現れ、一方王都ではソフィアがヒルダたちと新大陸国家ノアから来た正体不明の将軍を出迎え騒動に巻き込まれてゆく第八弾。反乱鎮圧後に静かに進行してゆく世界の始まりの核心に迫る秘密を巡る様々な思惑。密かに探っていたダイアンとブリッツドナーが遭遇するその真実。スヴェンの父親を名乗るマイッツァーも謎めいていましたが、様々な表情を見せた機械仕掛けの彼女たちの謎も物語の核心に繋がっていきそうで、それぞれの物語がどのように繋がってゆくのか続巻に期待ですね。

  • たこやき さん

    トッカーブロートに現れたスヴェンの父を名乗る男。そして、国賓と現れたペンギン……。話としては繋ぎなのだけど、このシリーズの日常要素が好きな自分にとって大満足。そもそも親ではないから、「認めない」と言いながら、結果として周囲に「親子らしい」と言われるスヴェン周辺のアレコレ。一方、国賓だけど、ペンギン? に右往左往する中での、リーリエの意外な活躍。カオスな中でもしっかりと纏まっての結末は爽快感があるし、ルートが自分の気持ちに向き合うように、など話の進展もある。繋ぎだけど、ちゃんと中身がある。そんな印象が残る。

  • まるぼろ さん

    さて今巻、マリーの事もあって気落ちしていたスヴェンの元にマイッツァーと言う名の男が訪れるが、彼はスヴェンの父親だと言い出し…、一方の王都でもソフィア、ヒルダ、リーリエ達がある事件に巻き込まれ…と言うお話。スヴェンにレベッカ、リーリエの3人のそれぞれの個性がよく出ていて今巻もとても面白かったです。特にスヴェンに至ってはマイッツァーと会った事でルートとスヴェンのこれからの関係も含めた物語の核心に触れそうな展開になってきたのが、とても印象深かったです。その一方でダイアンとブリッツドナーは、遺跡の調査で→

  • 真白優樹 さん

    トッカ―ブロートと王都、敵国で三つの事件が起こりそれが繋がり一つの事態になる今巻。―――世界の流動は、いつだって唐突に。第二部、新たな段階へと舞台が進む今巻。そんな今巻は謎の人物達が舞台に現れ掻き回し、ルートやソフィア達がそれぞれ問題へと向かい合う巻である。既に主なき扉、敵の手に落ちた女、そして新たな敵たる聖女と謎の悪魔と名乗る軍人。止まる事無く更に勢いを上げ、大きく回り始める物語。否応なく目を背けていた秘密と向き合うルートは何を選ぶのか。全員が揃い立ち向かうのはいかなる危機か。 次巻も須らく期待である。

  • 活字スキー さん

    今日は美味しいパン屋さんに行ってきたので、パン屋さん繋がりのお話を……と言いたいところだけど、今回もパン屋さん&看板娘要素ほとんど無し(泣)。こりゃあ、作者さんのやりたいストーリーがあらかた片付いた後のエピローグ的なものくらいしか期待できんのかな〜。今どき難聴(鈍感)系キャラは通用しないぜルート……。物語的に主要キャラは出揃ったぽいし、今回、互いに認識したことで二人の関係がどう変化するかに注目したい。扉の向こうとか、聖女と悪魔とかの話はあんまりそそられないの……

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SOW (小説家)

第一回ジャンプノベルグランプリで「市立エルニーニョ学園伝説」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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