Rossini (1792-1868)
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Rossini (1792-1868) Review List

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  • 小気味よい響きがこの作曲者にふさわしい。どこをとっ...

    Posted Date:2025/10/05

    小気味よい響きがこの作曲者にふさわしい。どこをとっても響きが美しく無理のない表現で、破綻がない。優れたドライブ力を発揮した名指揮者とそれに見事に応えた高度な楽団の名演奏を聞くことができる。

    げたんは .

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  • ロッシーニの過去の自作からの寄せ集め、台本も原作は...

    Posted Date:2025/08/21

    ロッシーニの過去の自作からの寄せ集め、台本も原作はイギリスの文豪スコットですが内容はほぼフィクシヨンです。期待せづに聞きとおしましたが、なかなかの名曲だと思います、過去のどの作品からの引用かは明らかではありませんが、フランス語だと思いますが、言語のまま聴いても退屈しません。作曲者がパリで活躍し始めたころの30台半ばの作品で依頼者もパロデイ的な作品をお望みだったようでこれはこれで大変価値がある作品だと思いますね。彼はその後数年先にウイリアムテルを書いてオペラの作曲からすっかり足を洗ってしまいますが残念なことです。

    けいさん . |60year

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  • 50年以上前の録音で若干の古さは感じるものの、ブルー...

    Posted Date:2024/12/10

    50年以上前の録音で若干の古さは感じるものの、ブルーレイ・オーディオの精細で柔らかな音が楽しめます。指揮、歌手は素晴らしいものの、オケにもう少し色気とパッションが欲しいところです。

    好事家 .

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  • 「セヴィリアの理髪師」といえば、アバドとLSOによるD...

    Posted Date:2024/10/09

    「セヴィリアの理髪師」といえば、アバドとLSOによるDG盤ばかりが名盤ガイドなどで常に推薦されているが、ダーラとモンタルソロ以外の歌手が弱く、ロッシーニ・ルネサンスを経験した現代のオペラ・ファンには物足りないだろう。その点、このマリナー盤は評論家筋からはそれほど高い評価を得ていないが、極めて魅力に富んだものである。歌手はバルトロ役のトリマルキを除いてイタリア人がいないが、揃いも揃って絶好調の歌を聴かせてくれる。何といっても若き日のアライサの爽快な美声と輝かしいアクートには圧倒される。スカラ座の初来日の際もアルマヴィーヴァを歌って、日本のオペラ・ファンの度肝を抜いたが、ここでも素晴らしい歌唱を繰り広げている。バルツァのロジーナも素晴らしい。低音から高音まで凛として芯のある美声はロジーナの性格を見事に表現している。コロラトゥーラも難なく決めており、バルトリと並ぶ名唱である。意外なのはアレンである。このイギリスのバリトンはモーツァルトを十八番にしていたが、どちらかというと性格表現に弱い印象があったが、ここではキーロールとしてのフィガロを縦横無尽に歌い上げている。ダーラやモンタルソロの影に隠れがちだったトリマルキのバルトロも見事だ。必要以上にこの役をカリカチュアライズすることなく、スコアに忠実に歌うことでバルトロの可笑しさだけでなく、ペーソスを感じさせるのは流石だ。さらにロイドのバジリオも優れている。ロイドはヴェルディやワーグナーなどの重厚な役で定評があるイギリスのバスだが、これほどロッシーニの音楽に適性を示すとは意外である。これら名歌手達を支えるマリナーの指揮も見事だ。音楽が求めるリズムを自然に刻むため、歌手も歌いやすいだろうし、何よりも音楽が大きく息づくのが素晴らしい。オペラ・ファンはもとより、多くの音楽ファンに聴いて欲しい名盤だ!

    banban .

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  • カラヤンの音源のなかでは、その後、音の良いベルリン...

    Posted Date:2024/06/09

    カラヤンの音源のなかでは、その後、音の良いベルリン・フィル盤があり、さして重要視されない「過渡期作品」と見なされがちだが、この時代のカラヤンらしさが目いっぱいでているという点において実に興味深いもの。 特に、『セミラーミデ』序曲については、SPのトスカニーニ盤をカラヤンは徹底して聴きこんでおり、録音のベンチマークとするよう、自らドイツ・グラモフォンのシーメンスにも相談したというエピソードもあるが、本盤でのダイナミズムと思い切りの良さはなんとも圧巻。 収録はわずか4日間、一気呵成になされているが、快速、大胆可変的な強弱のつけ方、そして一貫した明解な解釈とも澱みも迷いもない。なお、『セビリアの理髪師』全曲などの演目は1930年代からカラヤンは得意としており、序曲はそのエッセンスという自信あればこその1枚だろう。

    織工 .

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  • オペラの殿堂と呼ばれるウィーン国立歌劇場でこれほど...

    Posted Date:2024/05/31

    オペラの殿堂と呼ばれるウィーン国立歌劇場でこれほど酷いプロダクションが生まれたとは驚きだ。半透明のカラーボードが意味もなく動くだけの演出に何の意味があるのだろうか。近年これほど呆れたプロダクションは見たことがない。しかもマリオッティの指揮、そして歌手陣が素晴らしいので、余計に演出の酷さが際立ってしまう。これなら演奏会形式で上演してくれた方がはるかにいいだろう。とにかく目障りな演出で舞台に集中出来ない。フローレスは以前よりも声が重たくなっているが今でも最高のロッシーニ・テノールであることを証明してみせる素晴らしい歌を聴かせてくれる。デュピュイのフィガロ、ボルドーニャのバルトロも期待以上の歌唱を聴かせるが、それ以上にアブドラザコフのバジリオが見事だ。アブドラザコフはセリア役での評価が高いが、こうしたブッファにも見事な適性を示しており、ますます今後の活躍が期待される。ロジーナのベルジャンスカヤは明らかにミスキャストだ。ロッシーニの音楽に相応しい輝きに不足する声質なので、どうにも場違いに聴こえてしまう。今やイタリアを代表するオペラ指揮者に成長したマリオッティの指揮はパタネを彷彿とさせるものであり、アバドやシャイーを超えたといっていいほどだ。演出が酷過ぎるので評価は星一つだが、CDでリリースされれば星五つの評価をしてもいい。

    banban .

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  • 此の程、我が苦手とするオペラと言うジャンルでは或っ...

    Posted Date:2024/05/06

    此の程、我が苦手とするオペラと言うジャンルでは或ったものの、数有る歌劇の中で取り分け名高いゼヴィリアだけは、全曲で所有せねばと言う観念に駆られ本ディスク購入に至った次第だが、先ずのっけから当序曲の(特に主部に移行してからの)爽快なテンポ感に思わずうなずかされた。筆者にとって本楽曲鑑賞に於ける処女航海は、小学生の折に耳にしたfontana盤ベンツィ指揮ラムルー管に依るレコードでの事だったが、有無を言わせぬ速いテンポで徹頭徹尾貫かれる其の鮮烈で欣快な演奏スタイルは、我に強烈なインパクトを与え、ロッシーニの序曲たるものは、かく有るべしと云う言わば規範的存在として今でも己の中に君臨し続けている。是迄根っからのオペラ指揮者として不動の地位を築いたカラヤンに期待した時期も有ったが、音の構築、組み立て、更にはリズム処理までもがあくまで重たく、テンポも中庸で堅実では有るが、今一つ理想に応え得るものたり得なかった。そうした中でライナー、シャイーに依る録音は、其れ相応に速めのテンポ設定で筆者にとって好演と成り得たのだが、此処でのガリエラの解釈は、あくまで主観に基づいての主張だが、もはや良き意味での軽みの世界に達したかの様な印象を抱かせ、彼等にも増して目の覚める様な快心の出来栄えに仕上がって居り、感嘆の意を禁じ得ない。又、アバドの指揮した映像物も配信を介してほぼ一通り試聴してみたが、俊敏且つ細やかに上下する高度な歌唱技巧が求められるフレーズでの声の安定感に於いて、かのカラスと言えどもベルガンサにやや一日の長が有るやに思えたりする側面も認められた。がしかし其れでも本盤については、即述の冒頭一曲を持ってしただけで、勝負有った感の手応えを得るに充分な快演で有ると明言したい。

    おいづる .

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  • 75分でcd1枚に録音されている。よってかなりのスピー...

    Posted Date:2024/03/31

    75分でcd1枚に録音されている。よってかなりのスピードで演奏される。いきなり最初から速い。慣れていない速さに…?ピアノばかり元気よく、大きな音が響く。コンサート会場で聞けばそれなりに良かったと満足するだろう。録音に耳を傾ける時には、他の名演に比べてしまう。ソリストたちは日本人テノールに期待して購入したが、高音で上が詰まった感じでこれまたちょっと残念。他の三人もまあまあ。こんなもんかぁ。

    angel .

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  • 懐かしい往年のメゾソプラノ、フェドーラ・バルビエー...

    Posted Date:2023/09/10

    懐かしい往年のメゾソプラノ、フェドーラ・バルビエーリが、ベルタの役で頑張って歌っているのが嬉しい。かつてはロジーナも歌っていただろうメゾも、もはや声を失いまさに老婆の声、他の端役でもいくつか録音を残しているが、彼女のオペラ愛に、星を残したい。全体の出来も良いと思う。シルズもゲッダも今はなく、懐かしさで一杯。昔は良かった。

    angel .

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  • 演出が中途半端で面白くないが、歌手は期待以上だ。特...

    Posted Date:2023/09/01

    演出が中途半端で面白くないが、歌手は期待以上だ。特に主役アウレリアーノは難役だが、現代を代表するロッシーニ・テノールの一人であるスパイレスはブリリアントな高音と目覚ましい技法で素晴らしい歌を聴かせてくれる。女声陣もおしなべて優れている。ロッシーニ研究家としても著名なクラッチフィールドの指揮は危なげないが、オケにもっと実力があればさらに踏み込んだ演奏が出来たはずだろう。 なお、このオペラから「セヴィリアの理髪師」や「タンクレディ」に転用された音楽も多いため、最初聴くと「セヴィリアの理髪師」などの二番煎じのように聴こえてしまうが、こちらの方が元ネタである。 輸入盤だが日本語字幕も付いているので、初心者でも安心して楽しめる。もっとも3時間を超えるオペラなので、ダレ場も少なくないのが残念だが。

    banban . |60year

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