裏切りの同盟 アメリカとサウジアラビアの危険な友好関係

R.ベア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140808511
ISBN 10 : 4140808519
フォーマット
発行年月
2004年02月
日本
追加情報
:
326p;20

内容詳細

9・11の内幕を暴いた話題の前作に続き、NYタイムズベストセラー。元CIA辣腕局員が、アメリカとサウジアラビアの石油と金にまみれた癒着関係がテロリストの温床となっている事実を暴く迫真の1冊。

【著者紹介】
ロバート・ベア : 1953年、ロサンジェルス生まれ。ジョージタウン大学卒業。76年から97年までCIAに所属し、おもに対テロ部門の工作担当官として、インドやレバノン、タジキスタン、イラクなどで活躍。98年にはキャリアインテリジェンスメダルを受章。工作官としての現場経験を生かし、CIAの情報収集能力低下や米政府の事なかれ主義を生々しく描いた前作See No Evil(邦訳『CIAは何をしていた?』新潮社)はアメリカでベストセラーとなり、世界各国で翻訳が出ている。現在は米仏両国で二重生活を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    裏切りの同盟〜アメリカとサウジアラビアの危険な友好関係。ロバート・ベア先生の著書。アメリカとサウジアラビアの関係は表と裏がある。国と国の関係も、人と人の関係も、複雑な時代なのかも。裏切り、裏切られ、気が休まらない時代です。

  • ランラン さん

    翻訳がうまくないのか読みにくかったが立花氏が取り上げていた本だったので読んでみた。サウジアラビアのオイルマネーが米国の政権に深くか浸透していることは想像できたが、ものすごい金額が介在してサウジ国王も米国中枢の人間の両方がWINWINの関係にあった。そして結果的にサウジがテロを支援する形で9.11が起こってしまった。

  • みのり さん

    CIAの検閲が入ってるだけあっていくつかの文章が虫食いになってるとはいえ、サウジアラビア王族の腐敗ぶりに驚かされるとともにアメリカの武器とサウジアラビアの石油が取引され、サウジアラビアはそれで儲けたお金を自分の身を守るためにテロ組織に流し、テロ組織がアメリカにテロを仕掛けるとういう構造はなんだか皮肉だと思う。また、すべてが間違ってるとは云はないけども、喉をかっ切って殺したり、囚人を皆殺しにしたり、むち打ちをしたり、同じ世界に生きてる気がしないなとも思う。

  • yakiimo_kun さん

    この本を読むとアメリカのアルカイダ掃討作戦が茶番に見えます。

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