傑作ｺﾝｾﾌﾟﾄｱﾙﾊﾞﾑの完全再現ﾗｲﾌﾞ映像。最初から最後まで素晴らしいの一言!!この緊迫感はただごとではない位に凄い。主人公になりきったｼﾞｪﾌﾃｲﾄのｳﾞｫｰｶﾘｽﾄとしての凄みを感じた｡ｱﾙﾊﾞﾑを気に入ったなら次は映像で興奮して欲しい☆

作品やアーティストのファン、過去の作品懐古主義的でこの作品を簡単にあしらう様に葬るような姿勢で、このＯＭ２を駄作といいきるのは、どうかねぇ。入魂の作品に感じるのは自分だけかねぇ。そもそもオペレーションマインドクライムをなぞるように作る愚かなアーティストではないんですよ、クイーンズライチは。なぞるような様式おびた作品作られた方が、つまらないと思うのですが？

先入観抜きで聴くと（それが難しいんですけどね）賛否別れる様な作品ではありません。彼らにしか作り得ないこの作品を楽しむ事が大事だと感じます。

不安いっぱいだったが、やはりきびしい内容になってしまった。ここ何作に比べれば確かに良いかもしれない。けれどOMCの続編として聴いてしまうと、もの足りなさがある。なんというか、前作にあったピリピリと張りつめたような緊張感が、この�Uでは全く感じられない。しかし、それもいたしかたないのかもしれない。前作はバンドとしてのケミストリーが一番巧く作用していた時期だったのだから。ジェフのプログレ指向・クリスの多彩な音楽性・マイケルのメタル色、この３つがお互いを殺す事無く見事に混ざり合った結果が、（続きます）

あの偉大なアルバムを生み出したのだと解釈している。もし、仮にこのアルバムにクリスが参加していたとしても、やはり前作を上回る出来にはならなかったと思う。もはや、あの頃の輝きは取り戻せないだろう。出来れば過去を振り返らずに更なる進化をとげてもらいたかった。QUEENSRYCHEのファンで、OMCの続編を作って欲しいと思っていた人なんて、そんなにいないだろうから…。でも仕方ないか…。ジェフはファンの事なんてあんまり気にしてないんだろうから。ね。

operation mindcrimeの名に恥じない佳作です。 前作を気に入っている人は是非購入して聞き込んでください。

なぜ賛否両論分かれるのか、その答は簡単だ。要はQRのファンなのか、それとOMCという作品単位のファンなのかという本質的な問題である。前者であるなら本作は「最高！」という評価は当然だろうが、後者にとっては「だめ！」に他ならない。前者の本作擁護論は心情的には理解できるが、潜在的需要層における圧倒的多数は後者なのである。その後者たちにアピールする楽曲群でなければ、OMCムーブメントの再来は起こり得ないという現実を前者は認識すべきだ。とにかく後者にとっては単なる駄作、時間の無駄。

OM2リリースで、このアルバムを聴き返す事が多くなりました、と共にY＆T、DIO などの昔のアルバムを聴くことも多くなりました。鋼鉄神さん書き込みのジェフが昔オペラを勉強してた事実、初めて知ったのですが、どうりでジェフはただのシンガーではないと当時思っていました、歌いまわしが普通ではない心に入り込んでくる様な。４０間近の今の私でも変わらずジェフは素晴らしいヴォーカリストと思います。当然このアルバムも。

みなさんの書き込みで、賛否は別としてQueesrycheへの思い入れが強いのが伝わってきます。ジェフの歌い方は８０年代の高音かつソウルフル、全身で感情表現する歌い方でしたが、高音のｷﾚが多少落ちてきてますが、ソウルフルな全身感情表現は健在だと思いました。エンパイア以降の音楽性の変化はハード、ヘヴィではないプログレ化（というか不思議な音楽）でしたが、本作を作る隠し味的に生かされているのでは。これは、間違いなく起死回生のアルバムに思います。黄金期のQRらしさが戻って来ています。

初来日1984年､日本青年会のLIVEを観て依頼ずーとQueensRycheのファンです。OM2はやはりこれまで低迷していたことを考えれば間違いなく起死回生のｱﾙﾊﾞﾑです。 特に6,8,9,10,11は展開はこのｱﾙﾊﾞﾑのﾎﾟｲﾝﾄです。11の最後に銃声が響くｼｰﾝ!?はこのｱﾙﾊﾞﾑの最高潮を思わせるもので､ LIVEでの映像(ﾄﾞｸﾀｰXが死ぬ)が目に浮かびます。全体的に曲調､展開は過去のこれまでのｱﾙﾊﾞﾑのいい所がよーくﾐｯｸｽされています。私的にはOMの続編というより別のｺﾝｾﾌﾟﾄ ｱﾙﾊﾞﾑとしてでも十分聴ける力作と評価します。