シカゴ出身のギタリスト/キーボーディストであるジム・ピートリックは、ニス・ジョンソンとゲイリー・スミスを誘って1977年にSURVIVORを結成。デビュー作『Survivor』（1980年）から『Too Hot to Sleep』（1988年）まで7枚のスタジオ・アルバムに参加し、途中シンガーがジミ・ジェイミソン（故人）に交代した後もメイン・ソングライターとして優れた才能を発揮しバンドを牽引。シルベスター・スタローン主演の大ヒット映画『ロッキー3』の主題歌として知られ、ビルボード第1位を獲得後も6週にわたりトップを守り続けた代表曲「Eye of the Tiger」や、同チャート第2位まで登りつめた大ヒット・ナンバー「Burning Heart」をはじめ、いくつものトップ10シングルを世に送り出し、まさしくSURVIVORの象徴的存在として知られている。SURVIVOR脱退後は、自身のプロジェクトPRIDE OF LIONでの活動にシフト、パートナーとして当時無名のシンガーだったトビー・ヒッチコックを抜擢するなど、後進の発掘/育成にも定評がある。
（メーカー・インフォメーションより）