CD

Meddle: おせっかい

Pink Floyd (ピンク・フロイド)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCP8254
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

1971年発表の人気作『おせっかい』。M1「吹けよ風、呼べよ嵐」収録。人気悪役プロレスラー、アブドーラザ・ブッチャーの入場テーマとして、日本では小学生レベルでも人気があった。ピンク・フロイドというのは非常に感覚的な言葉をタイトルにするので、初期の邦題は特に凄い。それはともかく、アナログ時代のB面全て、23分以上にわたるM6の存在感は圧倒的。それと対極をなすM2、3、4辺りのアコースティックな曲も人気がある。

内容詳細

おせっかいですが、『パリ・テキサス』の音楽を、ライ・クーダーじゃなくて、PFがやったらどうなったでありましょう? と、突飛なことを考えて、でも、それがあまり突飛に見えないほど、PFの音と詞は、広い空間、ロードを持ってるなあ、という1枚。(玲)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 吹けよ風,呼べよ嵐
  • 02. ピロウ・オブ・ウインズ
  • 03. フィアレス
  • 04. サン・トロペ
  • 05. シーマスのブルース
  • 06. エコーズ

総合評価

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”Echoes”に関して、昔のRolling Stone Re...

投稿日:2011/12/18 (日)

”Echoes”に関して、昔のRolling Stone Record Review(新しい版じゃないよ)は「うっ血した情熱」という表現を使ってました。「うっ血」って、滅多にRockの表現で使われる言葉じゃないけど、要するに、節操なしの情動大開放なハードロック的なアプローチの対局にありながら、そこに秘められたエネルギーの大きさ(あるいは抑圧の大きさを)表現できる、数少ない言葉の一つだと思います。フロイドは別に草食性のバンドではないのですが、のべつまくなしのエネルギー大暴発の代わりに、緊張感をギリギリまで、ある意味ストイックに限界まで高めてゆき、そこで一気に(しかしコントロールしながら)開放させることで、長尺な楽曲でもだれることなくドラマ性を獲得できる術を会得していた数少ないバンドの一つでしょう。村上龍が「アニマルズ」のライナーで書いていた「破局点」とはそのことではないかと思うのです。

金沢の堕落プログレ さん | 石川県 | 不明

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大作「エコーズ」は、例えば同じくらいの尺...

投稿日:2011/12/01 (木)

大作「エコーズ」は、例えば同じくらいの尺のEL&P「タルカス」あたりと比べると、世界観の違いは明らか。派手な音で全編隙間なく埋め尽くされたタルカスと違い、淡々と盛り上がるエコーズは「隙間の多さ」が独特の味わいを出している。個人的には、本格的なブルースDがお気に入り。この曲、ライヴでは本物の犬をステージに上げて鳴かせていたということだけど、ホンマかな(笑)

フォルラン さん | 兵庫県 | 不明

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個人的には「エコーズ」より、まず聴くべき...

投稿日:2011/12/01 (木)

個人的には「エコーズ」より、まず聴くべきは@!プロレスファンにはお馴染み、アブドラー・ザ・ブッチャーの入場テーマ「吹けよ風、呼べよ嵐」(この邦題は素晴らしい!)だ。プログレを聴く前からプロレスファンだった自分には、ブッチャーこそがピンクフロイドの原体験。(こんな人も多いのでは?)この曲をブッチャーの入場テーマに選んだ奴(絶対プログレファンだろう!)のセンスの良さにはつくづく感服だ。

フォルラン さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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Pink Floyd

ピンク・フロイドといえばキング・クリムゾン、イエス、ジェネシス 、EL&Pなどと並んでUKプログレッシヴ・ロックの黄金期を築いたバンドであることはいうまでもないが、最近ならばレディオヘッドなどに代表されるどこか陰鬱な部分を持ったUKロックバンドを例える際に、必ずといっていいほど名前が用いられるのもまたピンク・フロイドである。

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