Naked Soul Of Sweet Jones

2007年12月4日、33歳という若さで亡くなったヒューストンを代表するラッパー/プロデューサー、Pimp C。1987年、Bun Bとのデュオ、UGKで活動をスタート。順調にキャリアを積んでいたところへ、2003年、暴行罪で服役することになり、UGKとしての活動は一時中断。2005年末に出所後は、水を得た魚のように活躍し、特に2007年に発表した『Underground Kingz』は念願の全米1位を獲得。その頃の快進撃を知っているファンにとって、突然その後襲ってきた訃報はあまりにも信じられない事実でした。あれから、早いもので3年。昨年、リリースされたUGKとしてのラスト・アルバムと言われる『UGK For Life』や、相方Bun Bの作品など、その後も彼の仕事を聴くことは出来ましたが、ソロ・アーティストとしてのラストとなる1枚が遂に到着。リード・シングルはDrakeとBun Bをフィーチャーした「What Up」。Drakeはラッパーとしての活動初期からRap-A-Lotと交流があったので、この共演も、生きていたとしてもいずれ実現していたということだろうか･･･などと色々と想いを馳せてしまいます。ゲストにはLil Wayne、Gator Mane、E-40、Young Jeezy、Rick Ross、Too $hort、Devin The Dude、Webbie、Lil Boosie、Cory Moなど、大物から彼と縁の深いアーティストまで参加。