Library Music Volume 1

映画音楽からライブラリーまで、数多くの商業音楽を手掛けるとともに、その多くで信じられないアヴァンギャルドな実験精神を発揮したイタリアのマエストロ、ピエロ・ウミリアーニ。本作は、彼のパーソナル・スタジオであるSOUND WORK SHOPが設立された時期に重なる1971年から1983年にリリースされた13枚のアルバムを収録したBOXです。そのうち9枚のアルバムは今回が初CD化!

サンプリングネタ好きもトリコにさせるパーカッシブな電子実験『PERCUSSIONI ED EFFETTI SPECIALI』(1972年)、アレッサンドロ・アレッサンドローニとのサイケデリック志向のユニットThe Braen's Machineによる2作『UNDERGROUND』(1971年)『TEMI RITMICI E DINAMICI』(1973年)、繊細なメロディーと、ラウンジ、エキゾチックなソフト・サウンディングという本領が発揮された『NUOVE ARIE ROMANTICHE』(1974年)『MOTIVI ALLEGRI E DISTENSIVI』(1978年)、モダン・クラシック作品である『 MUSICA CLASSICA PER L'UOMO D'OGGI』(1974年)、シンセ、ベース、プリミティヴ・パーカッションによる実験的作風な『MONDO INQUIETO』(1974年)、ディスコ・ファンク・ジャズな『DISCOMUSIC』(1978年)、イタリアン・チネ・ジャズ『ILM CONCERTO』(1979年)、最近注目を浴びているシンセによる実験的なアンビエント志向な『SUSPENCE ELETTRONICA』などなどなど!ウミリアーニのあらゆる側面を知ることができる13作品。

豪華な木箱仕様/ナンバリング入りブックレット付属/紙製CDジャケット

(メーカー・インフォメーションより)