Mトレイン

Patti Smith (パティスミス)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309208114
ISBN 10 : 4309208118
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;19

内容詳細

「私は、死者に囚われている──」最愛の夫や弟、ルー・リードなど友人の死。デビュー以降癒えることのない絶対的喪失感のなかで、“新たな生”の在処を探し求める巡礼。待望のエッセイ続編。


著者
パティ・スミス(スミス,P)
1946年生まれ。ニューヨークパンクのシーンでデビュー、「パンクの女王」と称された。2007年ロック殿堂入り。写真家メイプルソープとの関係を描いた初のエッセイ『ジャスト・キッズ』で全米図書賞受賞

管 啓次郎(スガ ケイジロウ)
1958年生まれ。詩人、比較文学者。明治大学大学院理工学研究科総合芸術系教授。エッセー集として『斜線の旅』(読売文学賞受賞)などがある。

【著者紹介】
パティ・スミス : 作家、パフォーマー、ヴィジュアルアーティスト。1970年代、詩とロックの革命的融合によって知られるようになる。12枚のアルバムを発表。『ホーセス』は「ローリングストーン」誌により、ベスト100デビューアルバムのひとつに選出された。1973年に初のドローイング展示をゴーサム・ブックマートで開催。1978年以来、ロバート・ミラー・ギャラリーに所属。著書として2010年に全米図書賞を受賞した『ジャスト・キッズ』のほか、『バベル』『ウールギャザリング』『コーラル・シーズ』『無垢の予兆』などがある。2005年、フランス文化省は「コマンドゥール・デ・ザール・エ・レットル」の称号を授与した。これはフランス共和国がアーティストに対して与える最高の栄誉。2007年、ロックンロール・ホール・オヴ・フェイムに殿堂入り。1980年、ミュージシャンのフレッド・ソニック・スミスとデトロイトで結婚。息子ジャクソンと娘ジェシーをもうけた。現在、ニューヨークシティ在住

管啓次郎 : 詩人、明治大学理工学部教授(批評理論研究室)。2010年、『斜線の旅』により読売文学賞受賞。2019年にはアメリカ比較文学会(ACLA)にて、「管啓次郎の仕事」と題するセミナーが開催された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • くさてる さん

    詩とロックを融合させた創作で知られる詩人でありパフォーマであり、作家のパティ・スミス。メイプルソープとの若き日々を書いた「ジャスト・キッズ」が印象的だったのだけど、66歳の現在を生きる本書も素晴らしかった。夢と、行きつけのカフェと、死んでしまった友人、作家、お気に入りの刑事ドラマと旅、猫、家族の思い出。幻想的と呼んでもいい夢の中を歩き続けるような文章はたまらなく美しい。村上春樹の作品にも言及し、日本を訪れ、太宰と芥川の墓を訪れるエピソードも良かった。おすすめです。

  • ズー さん

    読んでいるとやたらにコーヒーが飲みたくなってくる。ずっとこの世界にいたいと思わせる、おだやかで刺激的な生活。え?ダメじゃない?ってこともちょいちょいやっているが、まぁ…パティだから許される?好きなものにとことん本気だから、それが集まってきている感じがある。

  • n_kurita さん

    本もたくさん読んでいるが、めちゃくちゃドラマ好きなんだな…意外だ…しかも『キリング』好きだったのか…デンマーク版も観て… それは良いとして、なんてフットワークの軽い人なんだ。本とペンとコーヒーがあればどこへでも行けるんだ、この身軽さがかっこいい。 あとがきに続編出てると書いてあったが、日本でも出版されるんでしょうね???

  • TOMYTOMY さん

    ハルキストなのかw 何か色々印象が変わる一冊。伝わる真面目さ

  • humdrum1977 さん

    久しぶりに良い読書をした。何年かしたら読み直す。パティ・スミスが刑事ドラマ好きなのは意外。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Patti Smithに関連するトピックス

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品